【マンガ】『今日もベランダで』2巻

マンガ

​※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。​


ざっくり感想


デザイナーの土岐田 旬(ときた しゅん)
顔を見ずに親しくしていたお隣さんは、
人気若手女優の成海 游(なるみ ゆう)だった。

前巻の最後でその事実が判明した。
最初の予想では2人とも大人なので、
今まで通りのつき合いがある程度続くかと思われたが、
お互いを意識してしまいギクシャクするというところから始まった。


意外ではあったが初々しいやり取りもあり、
ラブコメ好きとしては結構満足な展開。

相手が女優なので当たり前ではあるが、
自分が年上であるにもかかわらず、
旬のほうが意識してしまっている状態。

だが、游のマネージャーである
乙川 百合(おとかわ ゆり)にも、
2人の近所づきあいがバレてしまい、
彼女から節度ある対応をするにようにと、
釘を刺されてしまうのだった。

親しくしている相手が自分とは違う世界の
人間であることを思い知らされ、
そのことに対してさびしさを感じる描写もある。


私が男性であるせいかもしれないが、
旬の心情のほうが游よりも
詳しく描かれていた気がするし、
感情移入もしやすかったところ。

現状では恋愛感情としての想いは旬のほうのみで、
游のほうとしては信用できる人間なので、
できるだけ仲良くしたいというぐらいの関係性。

今後、旬に対する游の想いが、
どう変化していくのか注目していきたい。

なお、今回も植物についての解説が挿入されるが、
頻度に関しては1巻に比べると少々抑えめで、
その代わりに料理やお茶など、食事のシーンが増えていた印象がある。

植物だけでなく食べ物もていねいに描き込まれており、
おいしそうに見えたので、このあたりも個人的には楽しめた部分だ。

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