【アニメ】『暴食のベルセルク』第7話 レビュー

アニメ

©一色一凛/マイクロマガジン社/暴食のベルセルク製作委員会

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


『第7話 黄昏の騎士』感想


当たり前のように、
フェイトの馬車に同乗している
『憤怒のマイン』

正直よくわかっていないのだが、
彼女は正式に仲間に加入した、
ということでいいんだろうか?

前回「コボルトの借りを返してもらう」と言って付いてきたので、
まだ借りを返している途中ということだろうか?
彼女の目的もまだ明かされていないし、
なぜ一緒にいるのか、今一つピンと来ていない状態。


フェイトはたまたま立ち寄ることになった村で、
アーロン・バルバトスという老いた剣士に出会い、
彼と手合わせをすることになる。

アーロンは自分の能力を使いこなせていない
フェイトを鍛えることを条件に、
村への滞在を許可を許可してくれた。

ステータスが高くスキルがあっても、
力任せであったり無策では対人戦では通用しないという、
割ときちんとした理屈で指導していたのが印象的。

人格的にも実力的にも、ロキシー以外で初めて
まともな聖騎士に会った気がする。


実はアーロンは元々城主だったが、
自分が城を空けている最中に、
リッチー・ロードに襲撃されてしまい、
城が乗っ取られてしまったという過去がある。

フェイトのことを鍛えようとしたのも、
彼の亡き息子に重なって見えたという事情があったのだろう。

フェイトとアーロンは城へ出向き、
リッチー・ロードに捕らわれてしまった、
アローンの妻と息子の魂を解放することになる。

魔物退治のあとアーロンは50年前にマインと
出会っていたことを思い出す。
その頃から彼女の姿は変わっていないようで、
マインは自分のこと「死ぬことの許されない亡霊」と称した。

ここでようやくフェイトに向かって、
借りを返せと言ってきたのマジで途中だったのか……。
アーロンのほうも大事な話があるので、
やるべきことをやったら戻ってこいとフェイトに言う始末。
どうやら彼は、今回だけのゲストキャラクターではなかった模様。


そしてブレリック家の兄妹がハドが死亡した事実と、
「骸(むくろ)」の正体が人間であることを知らされる。
すぐに、骸=フェイトとは結びつかないだろうが、
次第にフェイトが追いつめられてしまう展開になるのかもしれない。

珍しく後味の良い話で、個人的には結構好みだったが疑問点もある。
前回、登場したルドルフとかいうヤバイ領主の話は放置なのだろうか?
あからさまに危険人物と描いておいて、
あのままフェードアウトということはないだろうな?

ちなみに今回の声優について、
アーロン・バルバトスが子安武人(こやす たけひと)で、
彼の息子である、ルーク・バルバトスを
子安光樹(こやす こうき)が演じている。

親子の役を実際の父と息子で演じられるというのは、
なかなか貴重な体験だと思う。
それはともかくとして子安武人の声はいつまでも若いなぁと感心してしまう。


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