
©天乃聖樹・KADOKAWA/クラ婚製作委員会
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
第2話「新生活」感想
今回、主に描かれるのは「北条 才人(ほうじょう さいと)」と、
「桜森 朱音(さくらもり あかね)」の結婚生活のすり合わせ。
話し合いでお互いの落としどころを探る様子は、
きちんと共同生活を送る姿勢が見られてよかったと思う。
だが、才人の食生活のヤバさには引いてしまった。
まず、野菜ジュースでは食物繊維が不足するので、
あくまでも補助として摂取しよう!
彼は両親との間に問題があったらしく、
1人きりで食事を取ることが多くなり、
食事という行為に関心が向かなかったのだろう。
それにしてもなレベルではあったので、
今回は朱音の言い分に共感することが多かった。
前回の非常識分を考慮して考えると、
どっちもどっちな夫婦である。
つーか本当に学年ツートップで優秀なのかコイツら?
才人は登校早々に従姉妹の
「北条糸青(ほうじょう しせい)」に絡まれて
いつもとシャンプーの匂いが違うことや、
女子の匂いがついていることまで指摘を受ける。
その上、彼女に首筋をかまれる始末!?
イヤ、犬じゃねーんだからさー!
前回から距離感のバグった少女だと思っていたが、
スキンシップが独特過ぎる! ここ教室だぞっ!!
せめて人目の無いところでやってくれ。
しかも、才人は才人でこのやり取りに慣れているのか、
かまれたコトよりも朱音と結婚したことを
言い当てられたことに動揺していた。
この行為が日常茶飯事なのだとしたら、
クラスメイトは気にならないのだろうか?
そしてタメ年なのに、
なぜ「兄くん」と呼ばれているのか?
ちなみに第1話の回想で、
この子の成績は1位の才人、2位の朱音に続く
3位だと判明している。
非常識妹キャラだと思っていた糸青だが、
才人がてこずっていた夫婦生活に、
適切な助言を与えていたので、
主役の2人よりもまだ頭の良さに説得力がある。
極端なヤツほど勉強ができる世界なのかもしれない。
朱音の友人である「石倉陽鞠(いしぐら ひまり)」は、
マトモそうな人物だが、前回の縄文時代発言もあるため
勉強はできないものと思われる。
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