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※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
第2話「スペシャルな友達」感想
今回はゴルフ初心者の「青羽 美波(あおば みなみ)」が、
師匠の「茜 遥(あかね はるか)」と一緒に、
ゴルフコースを回るという話。
「マサさん」と「チョウさん」という
常連客2人と合流し4人で回っているのだが、
美波が上手く打てないせいで、
かなり時間が掛かっていた。
ほかのメンバーは気にする様子はなかったが、
正直、自分に置き換えて考えると、
申し訳なさでいたたまれなくなりそうだ。
美波については少しほめられると、
わかりやすく調子に乗るし、
インドア派の割にポジティブな思考しているため、
実はメンタルが強い子なのかもしれない。
遥の事情も少しだけ明かされた。
彼女は父親の影響で幼少期からゴルフを始めたが、
途中から結果にとらわれるようになった。
ゴルフの楽しさを見失いつつあった時に、
ゴルフに純粋な興味を持つ美波が現れたので、
彼女を誘うことにしたのだろう。
日本代表になった経験があるにもかかわらず、
ネット検索に引っ掛からなかった理由については、
両親が離婚して名字が変わったという可能性がある。
ただ、美波をかわいがりたい気持ちはわかるが、
「ゴルフセンターの会員証」と「ゴルフクラブ」を、
プレゼントするのはさすがにサービスしすぎでは?
まあ、こういう展開にしない限りは、
一介の女子高生にゴルフ道具一式を揃えるのは、
不可能だとは思うが……。
それぞれの値段を調べてみただけでも、
かなり金の掛かるスポーツだというのがわかる。
たぶん実際にやってみたら楽しめるのだと思うが、
今のライフスタイルでは手が出そうにないレベルだ。
やはり金持ちのための趣味なのだろう。
そして前回に引き続き、
今回も女子の入浴シーンがあった。
さわやかな雰囲気の割に肌色成分の多い作品だが、
ひょっとして毎回あるのだろうか?
ここまでの感想としては、
「ゴルフをあつかった日常系作品」という印象。
作品全体の色使いはキレイで見やすいし、
キャラクター自体はカワイイが、
雰囲気はかなりのんびりとしている。
この空気感にハマれば楽しめるが、
少々、退屈に感じてしまう人もいそう。
ちなみにオープニングは主題歌のノリもイイし、
映像もオシャレで気に入っているので一見の価値アリ!
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