【アニメ】『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』第4話 レビュー

アニメ

©若木民喜/みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)/16bitセンセーションAL PROJECT

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


『Layer 4 いいんだよ!』感想


秋里コノハによるプログラマー・六田守の連れ戻し作戦は続く。
彼の自宅まで押しかけるも、
守のかたくなな態度に長期戦を覚悟する。

一度、会社へ戻り泊まり込みの準備をするコノハ。
改めて守の自宅へ向かう途中、
前回知り合った山田冬夜と再会し、
美少女ゲーム談義に花を咲かせる2人。

一緒に入ったラーメン屋に見覚えがあるが、
「九州じゃんがららあめん 秋葉原本店」あたりだろうか?

最後に来店したのがいつなのか記憶にないほど昔なので、
正直言えば自信はない。ただ、なんとなくそんな気がしただけだ。
というか2023年現在に、まだお店はあるのだろうか?


美少女ゲームについてこんなに話せる人は初めてということで、
冬夜はコノハのことを親しみを込めて、
「お姉さま」と呼ぶことにしたらしい。

第一印象で頼りになるところを見せたので
そのせいもあるかもしれないが若干、怪しい感じの娘だ。
そして、よく見たら巨乳だった。

冬夜については前回コノハとの血縁者説を提唱してみたが、
バストサイズに関しては遺伝しなかったのかもしれない。
というか、そもそも無関係の可能性もあるわけだが……。


守の住んでいるマンションへ戻ったコノハは、
廊下部分に寝袋を敷いて夜通し説得をする、
という手段に出るがいつの間にか寝入ってしまう。

翌朝、目が覚めると部屋から守がいなくなっていた。
数日が経ち、コミケに参加するアルコールソフトの面々。

そんなスタッフの元へ「PC-98」に扮装した守が現れて、
「PC-98」への熱い想いを主張をするのだった。

先日、コノハのタブレットを見たことで、
彼女が未来から来たという存在を事実を信じた守。

コノハが「PC-98」について一切知らなかったことから、
未来の世界にはもう「PC-98」が存在しないのだと確信し、
守なりに「PC-98」を弔う気持ちからの行動だったようだ。


その後、プログラマーに復帰した守の協力もあり、
無事、新作ゲームを完成させたアルコールソフト。
会社で打ち上げに興じていたが、
コノハは守の目の前で光の粒子に変わり、消えてしまうのだった。

個人的な感想を言えば毎週かなり楽しみにしている。
正直、扱っている題材もかなりマニアックだし、
万人向けの内容とは言い難いため、相当人を選ぶ作品だと思う。

また、主人公の秋里コノハのキャラクターが、
一人称が自分の名前だったり、
かなりバカっぽい性格でやかましかったりと、
この点でも視聴を断念したという人もいそう。

ただ、古き良き美少女ゲームに一度でもハマった経験がある人には、
懐かしさも相まって、かなり感慨深い作品になっていると思う。


私もこの時代に『雫~しずく~』のオープニングを
見ることになるとは思わず、かなり驚いた。
LeafについてはBGMに名曲が多いメーカーだが、
個人的にはこの頃の曲が一番印象に残っている。

一応言っておくと私の当時の年齢は
この時の山田冬夜より下なので、
プレイしたのはかなり少し先の話である。

ちなみに今週新たに思いついたのは、
六田守が秋里コノハの父親説。
『山田冬夜の母親説』よりもさらに根拠はないので、
妄想以外のなにものでもない。

なんとなくコノハと守の距離感が男女のソレに発展しそうになく、
方向性は違えど2人も似たようなところがあるので言ってみただけだ。
もちろん今後ラブな関係になってもイイ。

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