【アニメ】『暴食のベルセルク』第4話 レビュー

アニメ

©一色一凛/マイクロマガジン社/暴食のベルセルク製作委員会

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https://bousyoku-anime.com/​​


『第4話 冠魔物』感想


雇い主のロキシー・ハートからの
極秘任務を言い渡されるフェイト
なんとロキシーの実家に一緒に行って、
領地で獲れるブドウの収穫を手伝えとのこと。
しかも彼女の母・アイシャに紹介までされてしまうのだった。
母君への自己紹介で主人公のフルネームが、
フェイト・グラファイトであると判明。
以前も登場していたのかもしれないが、
私はここで気づいたので一応記載しておくことにした。
それはともかくロキシーが、あまり聖騎士として
働いているように見えないが大丈夫なのだろうか?
収穫のあとフェイトは不思議な少女と遭遇する。
すれ違いざまに意味ありげなことを言われたので、
彼女はほかの「七つの大罪」スキルの持ち主だと予想してみる。
ロキシーいわく、この少女はガリア人とのこと。
ちなみにガリア地方というのは現在魔物に占領されており、
かつてロキシーの父親が遠征に行った結果、
命を落としてしまった場所でもある。
滅んだ国の生き残りということで、
この少女にも何かドラマがありそうだが、
ここでは名前も明かされることもなかったので、
本格的な活躍はもう少し先になりそう。
ハート家の領地を荒らす魔物が現れたため
ロキシーが退治をする必要がでてきたが、
魔物を率いるボスは、はるか格上の存在。
ロキシーでも太刀打ちできない相手ということで、
深夜にフェイトが討伐に乗り出すが、
彼にとってもかなりの強敵で苦戦を強いられる。
グリードの奥義を引き出して、
なんとかボスを撃破するのだった。
実家の問題を解決したのもつかの間、
イジワル3兄弟がいるブレリック家の陰謀で、
ロキシーがガリア遠征におもむくことになってしまう。
おまけに近隣のゴブリンを狩り続けている、
「骸(むくろ)」=フェイトの討伐には
ブレリック家の次男であるハドが繰り出して来るのだった。
ようやく因縁の相手とのバトルということで
次回は盛り上がりそうな展開だ。
一応、フェイトの正体は明かされていないが、
成り上がりモノや逆転モノの流れを組むのであれば、
相手に対して自分がフェイトだと知らしめた上で倒したほうが、
カタルシスはあるような気がする。
どういう決着をつけるのか気になるところ。
周辺の雑魚敵相手では暴食スキルを満足させられなくなったので、
どの道この土地から離れるという展開にはなるだろう。
お母様に頼まれたこともあるので、
ロキシーと共にガリア地方へ旅立つという
流れになりそうな予感。
今のところ物騒なタイトルのわりに無難な展開が続いており、
平和で穏やかなシーンが多めの印象なので、
このあたりで雰囲気をガラッと変えてくれるなら、
それはそれでアリだと思っている。

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