
©実樹ぶきみ(秋田書店)/SHY製作委員会
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
ストーリー
21世紀半ば、地球から戦争が無くなった――
各国に突如現れた超人的な力を持ち、
平和を願う“ヒーロー”によって、
世界は大きく変化したのだ。
新たに得られた平和を維持すべく、
各国のヒーローたちが活躍する世界において、
日本の平和を担っていたのは、
人前に出るのが超絶苦手な“恥ずかしがり屋”の
少女ヒーロー、シャイだった。
引用:dアニメストア
『第1話 シャイなので』感想
基本的に完全初見。
スト―リーにある通り、ヒーローという存在が
世間に受け入れられているという世界観。
ヒーローが生まれた経緯などは
意図的に伏せられているようなので、
今後少しずつ明かされていくのだと思う。
ヒーローのシャイに変身するのは、
主人公の紅葉山 輝(もみじやま てる)。
14歳の中学2年生の女子で、
タイトルの通り恥ずかしがり屋な性格をしている。
黒髪メガネという地味な外見をしているが、
変身後の姿とのギャップがあってイイ感じ。
第1話に関しては主人公の人物像を
自己紹介的にまとめた内容。
冒頭のトラブルにより心理的に追い詰められ、
一時的に変身できなくなるが、
事件現場の子供に感化されて立ち直り、
ヒーローとして再起するという流れ。
輝ことシャイは内気であるのは間違いないが、
正義感が強くヒーローとして好感が持てる
キャラクターになっていた思う。
終盤、ヒーローの隠れ家という呼ばれる、
宇宙ステーションのような場所へ連れて行かれて、
地上のヒーローを統括をしている女性、ユニロードに会うことになる。
彼女からヒーローの使命などを聞かされるが、
それよりも個人的に気になったのは、
「紅葉山 輝がヒーローになって3ヶ月」というセリフ。
本作においてヒーローというのは
国ごとに存在しているように明言されていたが、
3ヶ月以前は日本に存在しなかったということだろうか?
作中でシャイのことを「日本のヒーロー」と、
わざわざ国の名称を付けて呼ぶところから察するに、
おそらく各国1人という説が濃厚な気がするので、
そうなると先代がいた可能性が高そう。
全体の感想としては、キャラクターがカワイイ点がポイントだが、
ヒーローモノだけあってアクションも良さげだった。
今後登場するヒーローにも期待できるが、
第1話がかなり気になる終わり方をしていたので、
間違いなく第2話は視聴すると思う。
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