
©若木民喜/みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)/16bitセンセーションAL PROJECT
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
▼テレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』公式サイト
https://16bitsensation-al.com/
ストーリー
秋里コノハ(あきさと このは)は
美少女&美少女ゲームが大好きなイラストレーター。
超人気絵師になることを夢見て、
美少女ゲーム制作会社で奮闘しているものの現実はうまくいかず……、
ソシャゲ全盛期の現代に会社は傾き、
コノハはサブのイラストレーターとして
モブキャラの後ろ姿を塗る日々を過ごしていた。
ある日、ひょんなことから過去の名作美少女ゲームを
ゲームショップの店主から譲ってもらうことに。
美少女ゲーム黄金時代に思いを馳せ、
『同級生』のパッケージを開くと突如まばゆい光に包まれ、
気づくとコノハは過去にタイムリープをしていた!
引用:dアニメストア
『Layer 1 タイムリープしちゃったぁ~!?』感想
基本的に完全初見。
まず、ご存じない方もいるかもしれないので、
「美少女ゲーム」について軽く説明しておく。
これは「パソコン用の18禁ゲーム」のことで、
一般的には「アダルトゲーム」や「エロゲー」と呼称される。
厳密に言えば必ずしも
「美少女ゲーム」=「エロゲー」ではないのがだが、
本作においての解釈はそれで問題無い。
地上波のTV番組などで「AV女優」を「セクシー女優」と
言い直すみたいなノリだと理解していただければと思う。
物語は主人公の秋里コノハが
美少女ゲーム文化が衰退した2023年から、
美少女ゲーム全盛の時代である1992年に
タイムリープしてしまうという内容。
作品の雰囲気としてはコメディ色強めな感じで、
元気で明るい性格の主人公が
繰り広げるドタバタ系といったところ。
おそらく現代とのギャップを
感じるコノハの姿を楽しみつつ、
当時の人間たちと交流していく
という展開になるのだろう。
実物の美少女ゲームが登場したりと、
なかなか攻めた内容でもあるし、珍しい設定の作品なので、
しばらく視聴は続けてみるつもり。
ちなみにタイトルにある
『ANOTHER LAYER』とはどういう意味かと思い、
第1話視聴後に少し調べてみたが、
どうやら原作となる『16bitセンセーション』という名前の
同人誌やマンガが存在するらしい。
主人公そのものが異なっていたり、
一部キャラクター設定に変更があるようなので、
興味があれば見比べてみるのも面白いかもしれない。
私も無料で見られる部分だけ原作マンガをチェックしてみたが、
古き良き時代を描くコメディタッチの作品といった感じ。
当時を知らないとピンと来ないネタも多いため、
アニメ化するにあたりタイムリープという設定を
入れたのは正解だったと思う。
▼原作『16bitセンセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム』
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CW01202042010000_68/
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