【マンガ】『僕と君（ギャル）が夫婦になるまで』（しの）２巻レビュー！

新ヒロインの登場と各キャラクターを深掘り！

主人公の「神長倉 颯空（かなくら そら）」は、
両親の残した借金を返済してもらった代わりに、
ヒロインの「百瀬 月渚（ももせ るな）」から結婚を申し込まれたが、
お互いをよく知るために、まずは同棲をすることになった。

月渚はスタイル抜群のギャルだが、
頭も良くかなりのお金持ち。
そんな女性に好き好きアピールを
されまくる展開が魅力のラブコメ作品だ。

なぜ、月渚が颯空に対して
そこまで好意を抱いているのか？
という点は描かれていないため、
１つの気になる要素になっている。

今回は主役２人と脇役の深掘り、
新キャラの紹介といった内容。
冒頭のエピソードで一線を超えると思いきや、
震えている月渚を見て手を止める颯空。

スキンシップ多めであるものの、
月渚にはそういった経験が無いことが判明！
普段のエッチなアプローチも、
かなり頑張った上での行為ということで、
ヒロインへの好感度が上がった部分だ。

中学時代からの颯空の友達である
「獅童 昴（しどう すばる）」の過去にも触れられた。
彼は目つきが悪く不良のような外見をしているため、
周囲の人間を怖がらせてしまうことがあった。
しかし、颯空は見た目を気にせず友達になってくれたので、
彼のことは大事に想っているのだ。

ちなみに月渚と昴が接近した様子を、
偶然目撃してしまった颯空が、
「NTRだア―――!!」と叫んでいたが、
コレは「寝取り/寝取られ」の略語である。
知らない方もいるかもしれないので、
念のため軽く触れておいた。

あとは新キャラとして
「雨宮 衿珠（あめみや えりす）」が登場する。
彼女は風紀委員なので、校内でイチャつく主役２人を取り締まる立場。
性格は真面目だが思い込みが激しく天然でドジッ娘な面もある。
颯空との交流が描かれたので、
今後は三角関係を担うキャラクターとして活躍しそうだ。

全体的な感想としては巨乳ヒロインの月渚が、
相変わらず薄着でアプローチしてくるので、お色気要素は満点！

胸の谷間をはじめ、かなりキワドイアングルを見せてくれるので、
エッチな展開が大好物という方にオススメだ。

個人的なお気に入りは月渚のランジェリー姿！
前巻の感想でも触れたことだが、
やはり今回も「下着」の描き込みがていねいなので、
そのあたりに注目してほしいところ。

なお、月渚の右目を隠すような
髪型には意味があったことも判明する。
彼女のひたいの右上に大きめの傷があり、
それが颯空への好意に関係しているようだ。

月渚の口ぶりからすると、
相当昔にできた傷のようなので、
幼少期の出来事という可能性が高い。

よくある定番のパターンだと、
月渚がなんらかの事件に巻き込まれて負傷したが、
そこを颯空に助けられたという展開。
このあたりも注目していきたいポイントだ。

▼僕と君が夫婦になるまで｜カドコミ (コミックウォーカー)
【第1話】僕と君が夫婦になるまで
​https://comic-walker.com/detail/KC_001788_S?episodeType=first​

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