
©タカヒロ・竹村洋平/集英社・魔防隊広報部
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
『第2話 興味、朱々、肌蹴る』~『第4話 旋風、日万凜、吼える』感想
ここまで見ての感想としては、
テンポよく物語が進んでいく、
お色気要素満点のアクションモノと言った感じ。
主人公の和倉 優希(わくら ゆうき)が、
唯一の男性として女性だけの部隊に入隊するため、
ジャンルとしてはハーレムモノに分類される。
ただ本作の特徴として、
女性だけが特殊能力に目覚めるという設定があり、
基本は男性の立場が弱いという世界観。
また、主人公も寮の管理人として
家事全般をこなしてコキ使われまくる上に、
「奴隷」や「奴隷くん」などと呼ばれる立場にある。
おまけに毎度描かれるサービスシーンについては、
優希の性癖もあり女性に責められるものがメイン。
具体的に言うと女性に組み伏せられたり、
足蹴にされたりという感じで、
ようするに男性が受け身のM的なシチュエーションが
繰り広げられることになるのだ。
というわけで、そういうフェチに理解がある方、
あるいは自分の性癖に刺さるという方にオススメの作品。
ちなみに私は嫌いではないので、普通に楽しく見られている。
なお、前回のレビューでも触れた「R15+」のレーティングが掛かった、
『魔都精兵のスレイブ 《ご褒美Ver.》』について。
第1話の時点ではそれほど差異は感じなかったが、
第2話以降は明らかにお色気シーンのボリュームがアップしていたため、
そういうシーンが目当てなら「ご褒美Ver.」の視聴をオススメする。
今後の展開としては各ヒロインと交流をしながら、
絆を深めていくという流れになると思う。
とはいえ優希の性癖がアレな感じなので、
彼女たちからの好感度は上がっても、
基本は女性上位でイチャイチャすることになりそうだ。
セクシーシーンがウリであるのは間違いないが、
バトルシーンも迫力があるし、
物語の展開も早いので普通に見やすい作品だと言える。
また、優希が家事が得意でありながら、
「男らしさ」を感じる性格をしているため、
主人公として見てもイイ感じ。
各ヒロインごとに異なる魅力や特殊能力があったり、
オリジナリティのある世界観だったりと興味深い点も多い。
お色気要素が苦手でなければ、視聴をオススメしたい作品だ。
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