【マンガ】『葬送のフリーレン』「第136話 再会」レビュー!

マンガ

©Shogakukan Inc. All rights reserved.  ©山田鐘人/アベツカサ
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


年上のお姉さん好き僧侶との再会!


『葬送のフリーレン』に関しては、
本誌「週刊少年サンデー」の掲載から1週遅れにはなるが、
最新話を「サンデーうぇぶり」無料で読むことができる!
▼最新話(※期間限定公開)
https://www.sunday-webry.com/episode/2550912964815982366
▼初めから
https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496548997914​
「ブラウザ版」では「序盤の数話」と「最新話」のみ無料だが、
スマホやタブレットにインストールする「アプリ版」では、
時間さえかければ全話無料で読むことができるので、
コチラもチェックしよう!


というワケで「第136話 再会」について。
前回「第135話 前哨戦」では、
フリーレンが魔力を込めた銀貨から
逆探知をされてしまい「影の戦士」たちから奇襲を受ける。

居場所を特定され毒矢で狙われたフリーレンをかばい、
シュタルクが負傷してしまうという話だった。
毒の分析を行なったフレーレンが言うには、
見たこともない反応で非常に危険な状態らしい。

毒を扱う人間は万が一に備えて解毒剤を所持しているのが普通。
つまり矢を放った射手であれば、
シュタルクを救う手段を持っている可能性が高いので、
フェルンはその人物を狙おうと提案するが、
街中での交戦は許可できないと、フリーレンに却下される。

シュタルクの命が掛かっているため、
「知ったことではありません。」と返すフェルン。
冷静な彼女がガチギレしている貴重なシーンだ。
この様子をシュタルクに見せてやりたい気もする。


そこへ現れたのがザイン
「影の戦士」からの逃走中に
ザインの魔力を感知したフリーレンは、
あえて自分の魔力を放出して、
彼に自分たちの存在を知らせていたというワケだ。

ちなみにコレは矢に毒が仕込まれていると判明する前の出来事。
ようするにシュタルクが倒れたことで、
フェルンが動揺してしまい、
ザインの魔力を感じ取れなかったわけではなく、
普通に気づいていなかったということ。
フェルンも相当の実力者だが、
実戦においてはまだまだ師匠に劣るのかもしれない。


つーか、ザインにいなけりゃ、
シュタルク死んでたよね?
彼の最も強力な武器は「運のよさ」という可能性がある。

なにはともあれザインが違和感なく
パーティーに溶け込んでいるのはさすが!
一行と見事な連携を見せているし、
セリフの掛け合いもテンポがイイ。

たしか年単位ぶりの再会だったような気がするが、
それを感じさせない自然さがあるのだ。
しかも治癒能力だけでなく、
敵シスターと同等の探知能力を見せてくれたりもするので、
チートっぷりに磨きがかかっていた。

次回は形勢逆転を見せてくれそうで楽しみ。
なお、今回のお気に入りのコマは、
「市街図」をフリーレンに押しつけるゼンゼだ。
登場するたびにキュートな姿を
見せてくれる一級魔法使いである。


コメント

タイトルとURLをコピーしました