【マンガ】『描くなるうえは』4巻レビュー!

マンガ

​※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。​


ヒロインと主人公の表情に注目!


まず、3巻のレビューは出していなかったので振り返り。
「上原 勇紀(うえはら ゆうき)」が、
アシスタントをすることになった「汐入 恋(しおいり れん)」
勇紀の幼なじみ「こいちゃん」だったことが判明!
一方、ユウキへの好意を自覚した
「宮本 仁衣奈(みやもと にいな)」は、
その気持ちに戸惑いを覚えていた。


4巻はその恋心の真偽を確かめるべく、
ニーナがユウキを誘って
遊園地へと出掛けるエピソードが描かれる。
ユウキの言動一つ一つに一喜一憂してしまうニーナが、
滅茶苦茶カワイイので注目!

「テレ顔」やそれを素直に出せずに
ガマンしてしまう様子など、
赤面1つとってもさまざまな表情が楽しめる。

元々、喜怒哀楽の大きなヒロインだったので、
コロコロ変わる表情が魅力ではあったが、
今までとは異なる引き出しを開けてくれた感じだ。


こいちゃんのほうも深掘りがされたため、
ヒロインの1人として魅力が出てきた。
そもそも小柄でギャルっぽい見た目の割に、
ダウナーな性格で関西弁という欲張りセットみたいなキャラクター。
そこへユウキを意識し始めたのでキャラが立たないわけがない!

ユウキ、ニーナ、こいちゃん、そしてニーナのアシスタント先の
「夢見ヶ崎先生」の4人で旅行へ行くことになる。

男2人、女2人と分かれて露天風呂に入っていると、
女湯のほうから会話が漏れ聞こえてきた。
それはニーナがユウキのことをどう思っているのか?
という話だった。

はたしてニーナはなんと答えるのか!?
かなり気になるところで今回は終了した。


ニーナは意外なコトに、
ちゃんと人を好きになった経験がない
ようは恋愛初心者なのだ。

もちろんユウキに会話が聞こえているとは思っていないが、
自分の気持ちを素直に認めず、
余計なコトを言ってしまいそう。

そしてユウキがネガティブに捉えてしまい、
すれ違うというパターンが定番だろうか?

ただ、その場合でも気まずい展開は、
それほど長く続かないと予想している。
本作はケンカや問題を描いても、
割と早めにテンポよく解決する印象があるからだ。


全体的な感想としては、
ヒロインがキュートなのはもちろんだが、
彼女たちのフィルターが掛かっているせいか、
「上原 勇紀」のカワイイ表情が増えた気がする。

つまり、ニーナやこいちゃんからは、
彼がこういう風に見えているというニュアンスだ。

あと、前にも少し触れたが大胆なコマ割りがかなり好み!
ギャグやデフォルメでコミカルなノリを見せつつも、
肝心な見せ場ではキャラクターの細かい表情まで、
1ページを丸々使って見せてくれるところがイイ。

私のつたない語彙力では良さを伝えきれないので、
とりあえず直接ご覧いただければと思う。

▼描くなるうえは by ヤングアニマルWeb
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