日本語検定に出会ったきっかけ
プライベートの話になりますが、きっかけは去年から今年に掛けて、仕事内容が大幅に変わったことです。書類をチェックする業務が増えたわけですが、自分があまりにも言葉や文法を知らず、不安を感じていました。このままでは仕事に支障をきたすと考え、色々と調べていた時にこの検定に出会ったという経緯です。今年の冬から春の数か月の間、ブログ執筆やゲーム実況動画の作成が滞っていたのは、6月にあった試験の対応に追われていたためです。
さて、結果についてですが、一応「1級」と「2級」を同時に受験して、両方とも無事認定(合格?)できました。白状するとギリギリのラインでの認定だったのでエラそうなことは言えませんが、どんな検定でどんな勉強が必要か? など興味がある方もいるかもしれませんので、記事を残しておくことにしました。
今回の【概要や予算など】に始まり、次回は【勉強法など】、最後は【どんな人にオススメか? Q&Aなど】3回に分けて、記事を公開していく予定です。

日本語検定とは?
日本語検定(語検)は日本語を正しく理解し、適切に使う力を総合的に測る検定のこと。漢字の読み書きだけでなく、敬語や文法、語彙など幅広い日本語能力が問われるのが特徴です。日本語を母語とする人、つまり日本で生まれ育った方が対象で、学生から社会人まで幅広く受検できます。外国人向けの「日本語能力試験(JLPT)」とは異なる検定なので、混同しないように注意しましょう。
各級数の対象と受験料
| 級 | レベルの目安 | 主な対象 | 受検料(税込) |
|---|---|---|---|
| 1級 | 社会人上級レベル | 高度な日本語運用能力を身につけたい人 | 7,300円 |
| 2級 | 大学生・社会人レベル | 社会生活で必要な日本語力を高い水準で身につけたい人 | 6,300円 |
| 3級 | 高校卒業レベル | 高校生・一般社会人 | 4,800円 |
| 4級 | 中学校卒業レベル | 中学生 | 3,000円 |
| 5級 | 小学校卒業レベル | 小学校高学年 | 2,500円 |
| 6級 | 小学校4年生レベル | 小学校中学年 | 2,200円 |
| 7級 | 小学校2年生レベル | 小学校低学年 | 2,200円 |
開催は年2回(6月と11月)で、結果速報は公式サイトで3週間前後で確認可能。正式に認定証が郵送されるのは1ヶ月と少し経ってから。なお、奇数級と偶数級は検定時間が異なるので同日受験が可能です。「2級と3級」や「3級と4級」は同時申し込みできますが、「1級と3級」や「3級と5級」はできません。
日本語検定の認定基準
| 受検級 | 認定 | 準認定 |
|---|---|---|
| 1級 | 総合得点率 80%程度以上 | 70%程度以上 |
| 2級 | 総合得点率 75%程度以上 | 65%程度以上 |
| 3級 | 総合得点率 70%程度以上 | 60%程度以上 |
| 4~7級 | 総合得点率 70%程度以上 | 60%程度以上 |
例えば、1級を認定されるには、全体で「80%」を超えている必要がありますが、「70%」さえ超えていれば、ひとまず準1級として認定してもらえるという意味です。
ただし、注意したいのが領域別得点。日本語検定では下記6領域の問題が問われるワケですが、正答率が著しく低い領域が1つでもあると、基準値を超えていたとしても認定されない、という可能性があります。大体、苦手な領域でも「50%」程度の正答率はほしいところ。
ようするに一点突破は不可能なので、まんべんなく学習しておきましょう、という話です。
日本語検定で問われる範囲
試験では、主に次の6分野が問われます。
- 漢字:読み・書き・熟語など
- 表記:送り仮名、仮名遣いなど
- 敬語:尊敬語・謙譲語・丁寧語など
- 言葉の意味:語彙、慣用句など
- 語彙:文脈に合った言葉の選択など
- 文法:助詞、文の組み立て、言葉の使い方など
さらに、これらを横断して「日本語として適切か」を判断する問題も出ます。
とりあえず、初回の記事としてはこんな感じです。次回は、詳しい勉強法や認定までに必要な勉強時間について触れていきます。なお、こちらでご紹介した情報は記事執筆時点(2026年8月)の情報となっておりますので、最新の情報が知りたい方は公式サイトをご覧ください。





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