
©2024 ぶんころり,カントク/KADOKAWA/佐々木とピーちゃん
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『第2話 初仕事とパートナー』&『第3話 戦とお嬢様』感想
第2話では主人公、佐々木の職場の相棒である
星崎さんについて掘り下げられた。
化粧が濃いのもなにかしら理由があるのだろうと思っていたが、
なんと彼女は16歳で、少しでも大人に見えるためだったらしい。
現役の女子高生が濃いメイクをほどこし、
大人に混じって奮闘しているのだと考えると、
かなり微笑ましいキャラクターと言える。
それはそうと佐々木はお隣さんにもなつかれているようだし、
十代の少女にモテるフェロモンでも出ているのだろうか?
ちなみにこの回については、
反社会的な異能力者とのバトルも描かれており、
なかなか見応えがあった。
第3話では、前回と打って変わっての異世界パート。
しかも拠点としていた国が隣国と戦争になってしまったとのことで、
結構ハードな展開が待ち受けていた。
佐々木は懇意になったミュラー子爵からの依頼に応えて、
物資の調達を行なっていたが、
彼は戦禍に巻き込まれてしまい亡くなってしまうのだ。
バトルなどはあるにしても、
基本はスローライフ系のコミカルな物語を想定していたので、
名前のあるキャラクターしかも味方が亡くなるのは、
正直かなり意外だった。
陰謀を企てている人物もチラホラいそうなので、
シリアスな展開もそれなりにあるのかもしれない。
なお、ミュラー子爵は転移前のピーちゃん、
つまり星の賢者、ピエルカルロとも交流があったようで、
訃報を聞いたピーちゃんも動揺していたのが印象的。
ピーちゃんの前世は女性という可能性も考えていたが、
ミュラー子爵の言葉をそのまま受け取ると男性のようだ。
ここまでの感想としては予想できない展開が続いているので、
かなり楽しんでいるという感じ。
あと、声優が豪華な点も見逃せない。
セリフの多い主役の1人と1羽に関しては文句ナシだし、
脇役やサブキャラクターにも、
ベテランの男性声優が多数参加しているところが、
個人的にはかなりうれしいポイントだった。
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