【アニメ】『佐々木とピーちゃん』第6話&第7話 レビュー

アニメ

©2024 ぶんころり,カントク/KADOKAWA/佐々木とピーちゃん
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


『第6話 面談と接待』&『第7話 武力と政治力』感想


第6話では「二人静(ふたりしずか)」メインの話。

彼女は「内閣府超常現象対策局」に転職したいらしい。
ちなみに転職理由に関しては、
佐々木の能力に興味を持ったからとのこと。

この世界の特殊能力からすると、
彼の能力はかなり異質なので当然かもしれない。
二人静については実年齢は3ケタを超えていると判明。

見た目の割に歳は行ってそうだと思っていたが、
思いのほかお姉さんで驚いてしまった。
彼女は冷静で頭も切れるしコネクションも豊富。

私の好みを別にして考えれば佐々木の相棒としては、
星崎さんよりも頼りになるのは間違いなさそう。


そしてさらりと衝撃の事実も明かされる。
なんと佐々木の上司である阿久津が同性愛者だった!?

ただ、不幸中の幸いというか佐々木は
阿久津の好みから外れているそうなので、
そういう目で見られることは無いのだろう。

とはいえ胡散臭い阿久津の言うことなので、
正直、本当のことを言っているかどうかは疑わしいところだ。

星崎さんに関しては助けられたお礼に、
佐々木に手作りの卵焼きを差し入れするなど、
庶民的な方法でアピールをしてきた。

高橋李依の声もあって、
作中で最もかわいく描かれているが、
メインヒロインかどうかはまだ未知数。


第7話では異世界側のエピソード。
国内政治のゴタゴタが描かれていた。

ヘルツ王国の国王が王位継承者の中で、
より大きな功績を挙げた者に無条件で
王位を譲ると明言してしまったのだ。

というわけで、これからは各派閥にわかれての
政争が描かれるのだと思う。
現状はこんな感じで分かれているらしい。


アドニス王子
第二王子。ミュラー伯爵はこちらの派閥に所属している。
ルイス王子
第一王子。ミュラー伯爵と敵対している
ディートリッヒ伯爵はこちらの派閥に所属している。


この件による影響で商人のマルクが投獄されてしまい、
佐々木は彼の救出のために動き出すという展開になる。

結構、複雑な事情に見えるかもしれないが、
作中でかなり整理して説明してくれたので、
派閥や関係性に関しては理解はしやすいと思う。

最終的にミュラー伯爵の娘であるエルザ
転移魔法に巻き込まれてしまい、
佐々木と一緒に現実世界へとに来てしまうのだった。

佐々木とピーちゃん以外の登場人物は、
それぞれの世界だけで完結する存在だと思っていたので、
この展開はかなり意外。

場合によっては星崎さんや二人静が、
異世界に行くこともあるのだろうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました