【アニメ】『友達の妹が俺にだけウザい』第1話~第4話レビュー

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©三河ごーすと・SBクリエイティブ/「いもウザ」製作委員会

第1話「友達の妹が俺にだけウザい」~第4話「友達の妹がもしかして不良」感想

通称『いもウザ』。原作はライトノベルでコミカライズもされているが、どちらも未読なので完全初見。アニメのみの感想になる。

主人公の「大星 明照(おおぼし あきてる)」は一人暮らしをしているが、家には親友の妹「小日向 彩羽(こひなた いろは)」が入り浸っていた。

彼女は合鍵を使って侵入してくるだけでなく、明照に対するウザ絡みを生きがいとしている。そんな中、明照はある事情から、いとこの「月ノ森 真白(つきのもり ましろ)」彼氏のフリをすることになってしまう。2人の美少女に間で明照はどうするのか?


導入だけ見ればダブルヒロインのラブコメといった雰囲気だが、並行して明照がリーダーを務める「5階同盟」について描かれているのが特徴だ。

コレはアプリゲームの製作チームで、簡単に言えば同人サークルのようなもの。実力や才能を活かすことのできなかった人間たちを明照が集めて結成したわけだが、メンバーも全員の顔を把握しているわけではない。アマチュアとしてもそれなりに評価をされているようだが、このチームを大手企業からメジャーデビューさせるのが明照の目的になるらしい。

ちなみに主要人物は全員「5階同盟」のメンバー。彩羽の兄である「乙馬(おづま)」や彼らが通う高校の教師「影石 菫(かげいし すみれ)」、明照以外には秘密のようだが、実は彩羽も隠れて参加しているというオチ。

全員が同じマンションの「5階」に住んでいるということで、この名称がつけられたようだ。なお、真白も同じ階に引っ越して来たので、明照が唯一正体を把握していなかった人物は彼女のことだと思われる。というわけで物語開始時点から、すでに人間関係が出来上がっているタイプの作品だ。


さて、感想について。興味を引かれる部分もあったが、色々な要素を詰め込み過ぎてタイトルのシチュエーションが薄まってしまったのでは? という印象を受けた。

主人公が明確な目的のために動くところや、恋愛以外の軸を物語に入れた点は好み。ただ「5階同盟」や真白の説得に大幅に尺を割いており、彩羽とのシーンはそこそこ。ウザカワなヒロインとのイチャイチャを期待して見た場合は、物足りないと感じる可能性はある。

彩羽は明照と出会った頃はそんな性格ではなく、どちらかといえば大人しいタイプだった。彼女が変わったきっかけや合鍵を持つに至った理由なども、これから明かされていくのだろう。長い目で見ればメインヒロインらしくなるのかもしれないが、今のところは印象が薄く、タイトルからイメージする雰囲気と内容が少々異なっていたという感じだ。

今後どれぐらい彩羽の魅力を見せてくれるかによって、評価が分かれそうな作品である。


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