【アニメ】『光が死んだ夏』第1話&第2話レビュー

アニメ

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©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

第1話「代替品」&第2話「疑惑」感想

原作は『ヤングエースUP』連載中のマンガだが、
そちらは未読なのでアニメ初見の感想になる。

ジャンルとしては「BL風味のホラー」作品という印象。

「辻中 佳紀(つじなか よしき)」の幼なじみ「光(ひかる)」が、
ある日、山で行方不明になってしまう。

しばらくして死んだと思われた光が帰って来るのだが、
なんと姿形はそのままで中身は別人になっていたと判明!

「ヒカル」の中に入り込んだモノの正体とは?
そしてその事実を知った「ヨシキ」はどうするのか?


物語の舞台は山間部にある「クビタチ村」

この村で発生する不可解な事件に、
ヒカルがどう関わっているのかが見どころ。

現状ではヒカルがヨシキに対して友好的なため、
彼を守ろうとする意思も感じられるし、
直接害をおよぼすようなことはしないだろう。

ただ、ヒカルが人外の存在であるのは間違いない。
人間では計り知れない価値観によって動く可能性もあり、
日常生活の中でも不穏さが見え隠れしているのだ。


さらにクビタチ村にただよう辛気臭さが、
陰鬱とした雰囲気作りに一役買っている。

見た目だけで言えば自然あふれるのどかな環境だが、
田舎特有の閉塞感近所の人間の無遠慮さをビシバシ感じたところ。

物理的にも精神的にもグロテスクな表現がある作品だが、
不思議なさわやかさや見入ってしまう魅力がある。

作画クオリティが非常に高いおかげか、
田舎ならでは美しい自然が表現できていたし、
登場人物の表情の変化が実に細やか。


ヒカルの正体については本人も把握していないところもあり、
物語が進むにつれて明らかになっていくのだと思う。

ただ、個人的にはそのあたりの秘密よりも、
登場人物たちの心の動きに引かれたところがある。

話が複雑化しそうな懸念はあるが、
とりあえずは最後まで視聴する予定だ。


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