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※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
『第10話 これが救世主の戦い方』感想
イノーがガラティン相手にわざとダメージを食らい、
瀕死状態で発動するスキルを使用。
ロボっ娘ガラティンとしては、
相手の戦力を分析して戦うタイプらしく、
イノーの予測不能な動きに敗北してしまう。
続いてエンヤァとナグのバトル。
試合開始前にナグの語りがあり、
なぜ、彼女がガラティンに協力するのか?
という点が描かれる。
前回、意味不明だった部分が明かされたので少し安心した。
ざっくりと説明するとナグは天外孤独で生きてきたので、
自分の存在意義がわからなかったらしい。
そんな時出会ったのが『五星のかけら』を集めるガラティン。
自分の人生に意味を見いだせなかったナグは、
他人の夢を叶える道具になろうと思ったとのこと。
理屈はわかるが、納得できるかは微妙なところ。
実力的にはナグのほうが上だったが、
エンヤァはプレイヤーだからこそアクセスできる、
「一時停止」や「フォトモード」などを駆使し、
相手のスタミナ切れを狙い勝利を収める
最終的に決勝戦に残ったのは、イノーとエンヤァの2人。
ところがエンヤァのほうは仮病を使って、
試合開始と同時に辞退してしまうのだった。
彼女の目的はイノーとガチでやり合うことではなく、
ナグよりも強いところをイノーに見てほしかっただけらしい。
というわけで、武道大会の試合内容に関しては以下の通り。
●予選
ナグ VS ウィルフ(勝者:ナグ)
ゴブリン VS エンヤァ(勝者:エンヤァ)
ブトウ VS チェリー(引き分け。両方敗者扱い)
ガラティン VS イノー (勝者:イノー)
●2回戦
ナグ VS エンヤァ(勝者:エンヤァ)
イノー VS 無し (勝者:イノー)
●決勝戦
イノー VS エンヤァ(勝者:イノー)
優勝賞品の『五星のかけら』を箱から取り出すと異変が発生。
箱に封印されていたと思われる魔王が復活してしまう。
その瞬間、ガラティン、エンヤァ、エンヤァの盾、
五星のかけらなどが反応して、
魔王に引き寄せられてしまうのだった。
元々、先代救世主であるエッソの願いは、
新しい救世主を次の王にするというものだった。
しかし、その願いに反してバロルは、
エッソ自体は復活させるために、
この場を用意したということらしい。
何か企んでいそうなキャラクターが、
予想通り裏で何かやらかしていたという展開なので、
正直驚きはないがストーリー自体は盛り上がりを見せてきたので、
あと2~3話であれば完走できそうな気がする。
ただ2クール目があったとしたら、
たぶん脱落してしまうと思う。
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