
©雨川透子・オーバーラップ/ループ7回目製作委員会
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
『episode.7 鼓動刻む子守唄』&『episode.8 海色の彼方』感想
アルノルトと彼の弟である、
テオドールの確執を解決したリーシェ。
第7話でも離宮にアルノルトの部屋を用意したり、
彼とタイマンで剣術の稽古を行なったりと大忙しだ。
アルノルトを戦争を起こすような人物にさせないように
という目的もあるのかもしれないが、
彼女の目標はのんびりと人生を過ごすというものだったハズ。
おそらく元々じっとしていられない性格なのかもしれない。
ちなみに剣を交えている最中にリーシェに対して言った、
「悋気(りんき)を抱いてしまいそうだ」というセリフ。
なんとなくニュアンスは伝わっていたが、一応調べてみた。
▼goo辞書引用
悋気(りんき):[名](スル)男女間のことなどでやきもちをやくこと。嫉妬(しっと)。
殿下よ、少々わかりづらいぞ!
ギリギリ、リーシェだったら通じるかもしれないが、
女の子相手だったら「妬いちゃった♪」ぐらいのほうがイイと思う。
まあ、リーシェが考えていたのも未来の殿下なので、
視聴者的に見れば自分相手に妬いてるカワイイやつではあるわけだが……。
そしてお姫様抱っこをされて照れるリーシェもポイント。
つーか、この娘も本当に恋愛経験ないんだな。
その割にいきなり距離をつめて来ることがあるし、
チョット天然入っているところもあるので、
正直、殿下は辛抱たまらんと思う。そこは同情する。
第8話では、なんとリーシェは
騎士候補生の訓練に男として潜り込むことになる。
男のフリをしているということで、
リーシェ役の長谷川育美もかなり低めに声を出していた。
かなりカッコイイ声に聞こえたので、
いつかは男性キャラクターの大きめの役をやってもらいたいと思う。
それはそうと彼女は訓練生の中では相当カワイイ部類に入るので、
同じ部隊の仲間たちがヘンな性癖に目覚めないか心配になってしまうところだ。
アルノルトとリーシェの婚姻の祝いに
コヨル国のカイル王子がやって来る。
彼が社交辞令的にリーシェをほめただけで、
殺意に目覚めたような殿下に笑ってしまった。少し落ち着け!
リーシェは過去の人生でカイルとそれなりに親しかった様子なので、
次回以降、さらに接近してしまい悋気を抱く殿下が見られることだろう。
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