【アニメ】『薫る花は凛と咲く』第1話レビュー

アニメ

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

第1話「凛太郎と薫子」感想

主人公の「紬 凛太郎(つむぎ りんたろう)」は、
持ち前の強面に加えて、金髪、ピアス、高身長という特徴のせいで、
コワイ人間だと周囲に誤解されてしまうタイプだ。

幼い頃から何度もそんな目にあっていたせいか、
本当の自分を理解してもらうことはなかば諦めていた

そんな彼の前に現れたのが、
ヒロインである「和栗 薫子(わぐり かおるこ)」
見た目に左右されず凛太郎の本質に評価してくれる少女。


薫子に対する特別な感情を自覚した凛太郎だったが、
なんと彼女が「私立桔梗学園女子高等学校」の生徒だと判明!

桔梗学園と言えば、凛太郎の通う
「都立千鳥高等学校」の隣にあるにもかかわらず、
千鳥高校をひどく嫌悪している名門お嬢様校。

格差のある学校に通う者同士の恋模様を描いた、
古き良き少女マンガ的な設定の物語だ。

原作は「マガポケ」で追いかけているので、
アニメ初見ではなく比較しての感想になる。


まず、作画の美しさに驚いた!

原作の繊細なタッチを活かしつつ、
上手くアニメーションに落とし込んでいたと思う。

今後もこのクオリティを維持してもらえるのであれば、
かなり楽しみではある。

ただ、細やかな表情については、
原作ならではという部分もあると思うので、
よろしければアプリのほうでも試しにご覧いただきたい。


次はキャストについて。

お恥ずかしながら凛太郎役の
「中山 祥徳(なかやま よしのり)」という方は存じ上げなかったが、
個人的にはそれが良い方向に働いていたと思う。

自分が声優の代表作を知らなかったおかげかもしれないが、
凛太郎の素朴さや初々しさにマッチしていた気がするのだ。

そもそも原作が素晴らしいデキなので、
ストレートな純愛ストーリーが好みの方には、
問答無用でオススメ!

引き続きレビューを書くかは微妙だが、
最後まで視聴を続ける予定。


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