
©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
『第6話 宮廷料理/塩茹で』感想
ライオス一行の空腹具合から察するに、
前回のエピソードと同じ日であると思われる。
我々は一週間ごとに視聴しているので把握しづらいが、
本編の中ではそれほど時間は経過していないのかもしれない。
絵の中に引きずり込む魔物に遭遇するが、
食べ物が描いてあるのであれば食すことが可能なのではないか?
というぶっ飛び理論により、あえて絵の中に突入するライオス。
最初に一度だけと言われたにもかかわらず、
何度もトライしてその度に仲間に迷惑をかけるライオス。
それにつき合う仲間もなんだかんだでつき合いがイイ。
結果的に成果を得ることができなかったわけだが、
これらの絵画に関してはこの場所の過去の出来事を
そのまま描いている様子。
つまり、この迷宮の成り立ちに関係がありそうな場面に
ライオスは立ち会っていたことになる。
絵の中で出会ったダークエルフらしき女性は、
時間が経過した場面でも老いている様子が見られなかった。
寿命のほどはわからないが、
場合によっては本編中に登場するという可能性もあるわけだ。
後半はチルチャックメインの回。
珍しく罠にかかってしまい、
ミミックのいる部屋に閉じ込められる彼の姿が描かれた。
ミミックというのは宝箱に擬態して冒険者を襲う魔物のことだが、
本作においては宝箱を家代わりにしている、ヤドカリのような姿で描かれた。
食材としてはロブスターが近いだろうか?
そしてチルチャックの年齢も判明。
なんと29歳だった。想像していたよりも大人だ。
しかもリアクションを見る限り、
パーティー内で彼よりも年下なのはライオスだけらしい。
見るからにオッサンのセンシはともかく、
マルシルの年齢は非常に気になるところ。
一心不乱にミミックをかじる姿は、
育ち盛りのような勢いがあったので、
少なくとも大人ではないと思うが……。


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