【アニメ】『シャングリラ・フロンティア』第5話 レビュー

アニメ

©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。

『#5 かくて汝、騒動の槍衾に囲まれん』感想


前回ラストで遭遇した
沼地のエリアボス・​マッドディグ​との戦闘が描かれる。
移動に難がある場所でのバトルではあるものの、
サンラクエムルが息の合ったコンビネーションを見せて、
ギリギリのところで撃破することができた。

途中、マッドディグのかちあげ攻撃を察知した
サンラクがエムルだけでも助けようとして、
放り投げたシーンはなかなかカッコよかったと思う。

感情的な行動というよりは、
2人まとめて攻撃に巻き込まれるよりは、
1人だけでも助けておいて、
少しでも選択肢を増やしておくという、
ゲーマーならではの思考が働いたように見えた。


サンラクが口から薬草を摂取する姿は、
「オエー鳥」を思い出してしまい、
なんか笑ってしまったシーン。

鳥頭とウサギのバディではあるが、
なかなかサマになっていてイイ感じ。
と思っていたら、フツーに人間形態に変身しやがった。

姿によって演技もかなり変えていて、
声優の技術が垣間見えたところ。
ちなみに私個人としては、ウサギ形態のほうが好きかもしれない。


3番目の街・サードレマにたどり着いたものの、
周囲のプレイヤーからの視線が気になるサンラク。

セカンディルで遭遇した人物により
エムルを連れたサンラクの画像が掲示板に貼られてしまい、
本人のあずかり知らぬところで拡散されてしまった模様。

最初に声を掛けてきた人物は、
しゃべる動物であるエムル目当てのようだが、
サンラクについたリュカオーンの呪いに注目する者も多く、
彼は一躍、有名人になってしまったらしい。

その中には「サイガー100」という気になる人物もいた。
彼女は十中八九、「サイガ―0」つまりは
陽務 楽郎に惚れている柔道娘の関係者だろう。

動物愛にあふれた人物とサンラクの間に割って入ったのは、
前回、少しだけ触れられていたサンラクのゲーム仲間であり、
プレイヤーキルをしていた過激そうな女性だった。


次回から物語が大きく動き出しそうで楽しみ。
ところで本作に登場する女性は、
少々変わっている印象が強いのは気のせいだろうか?

もちろん斎賀玲のようなパターンもあるので、
アバターの性別イコール中の人とは限らないが、
過激で強そうな女性が多い予感がする。

私はケモナーではないが、
今のところウサギのエムルが
一番かわいくて癒やしになっている。

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