【アニメ】『SHY』第6話 レビュー

アニメ

©実樹ぶきみ(秋田書店)/SHY製作委員会


※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


『第6話 氷白』感想


冒頭、今までのエピソードを
キレイにまとめたダイジェストが挿入されていた。

1~5話を未見だったとしても、
本作の雰囲気や内容がなんとなく理解できるので、
この話から見ても追いつけそうではある。

本編に入ると、骨だけの傘を差した少年スティグマが
氷の中から少女を解き放つシーンが描写される。


放課後、公園に立ち寄った、
紅葉山 輝(もみじやま てる)は、
友人の小石川 惟子(こいしかわ いこ)に、
ヒーローとしての活動について報告していた。

輝がピルツさん、ペペシャさんと、
ほかの女性は名前で呼んでいるのに、
自分が相変わらず名字呼びなところに少々壁を感じるのか、
少しだけ不満そうな顔をする惟子。

輝みたいなタイプは「名前で呼び合おう」と
両者の同意が取れるまでは、
自分から呼ぶということはないと思う。
がんばれ惟子ちゃん!


ユニロードに呼び出しにより、宇宙に向かうシャイ。
話によると国際機関から出動要請がされたそうで、
シャイとスピリッツは、北極に向かわなければならないらしい。

すでに、もう1人のヒーローが先行しているので、
現地で合流して調査に当たるというのが今回の任務。

ウォッカ常飲でマントまで装備している
スピリッツはあまり寒さを感じていないようだが、
微妙に露出の高いシャイは北極に着いた途端、
ガタガタと震えていた。いや、そりゃそうだろう!

というか、そのスーツは温度調整機能はないのか!?
そしてキミの能力は炎だろう?
前回、自由に出せるようになったんだから使えよ……。


そして北極基地の入り口では、
中国のヒーロー・ミェンロンが寝ていた。
どういうことだ!? この子の能力は、
どこでも寝られるとかそういうことなのか?

任務の内容というのは、
調査船が巨大な氷塊に接触して救難信号を受信したが、
以降は連絡が途絶えてしまったとのこと。

現場へ向かう救助ヘリの中で、ミェンロンとの交流が描かれる。
薄々、気づいてはいたが、やはり性別的には男性のようだ。

そして声優は安定の村瀬歩
どこぞの竜を滅亡させようとしている人物とは、
違った可愛さがあって、これはこれでアリ。
つーか、やっぱ声優スゲーな……。


その後、地上からつららのような氷が射出され、
ヘリは破壊され落下してしまう。
乗務員はヒーローたちが救助したので人的損傷はなかったが、
氷を操る少女の襲撃に遭うのだった。

彼女のセリフに「人の心を決めつけるな」というものがあったが、
もしかしたら、ミェンロンの性別を勝手に決めつけてしまったシャイと、
少し引っかけているのかもしれない。

謎の少女に「ペーシャ」と呼ばれたことで、
不意を突かれたスピリッツが致命傷を負わされるが、
シャイとミェンロンの連携により、少女を眠らせることに成功。
予想通りミェンロンの能力は、眠りに関係あるものだった。

勝利したかに見えたが、
そこへスティグマが謎の少年を伴って現れて、
眠ってしまった少女を連れて行ってしまったのだ。


帰り際、スティグマは自分たちのことを
『アマラリルク』と名乗っていた。
彼は覚えやすくて、不思議な名前と言っていたが、
不思議ではあるが覚えにくい! というのが正直な感想。

何かの言語から拝借したのかと思って試しに検索してみたが、
『SHY』関連のページしか引っ掛からなかったので、
おそらく独自の言葉なのだろう。
ネタバレを食らうのがイヤなので、それ以上は調べなかった。

氷を操る少女・ツィベタに関しては、
おそらくスピリッツに因縁があるキャラクターだろう。

彼女のトラウマや問題に関わる人物だと予想できるが、
今までの傾向から察すると、
なかなかにハードな展開のような気がしているので、
覚悟して視聴していこうと思う。

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