【アニメ】『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』1クール(全12話)レビュー

アニメ

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
©菱川さかく・SBクリエイティブ/闇ヒーラー製作委員会

メインヒロインは「ロリ」ではなく「リリ」!?

前提として原作およびコミカライズについては未読なので、
基本的にアニメ版のみの感想になる。

原作は「なろう系」の「追放モノ」で、
主人公はチート回復能力を持った「ゼノス」

彼の有能さに気づかないパーティーに追い出されてしまうが、
行きついた先で自分の価値を認めてくれる仲間と出会うという、
お決まりのパターンである。


ゼノス自身も自分のやっていることの
すごさに気づいていないため、
分類としては「無自覚系の主人公」だろう。

彼はあまり感情を表に出さないクールなタイプだが、
正義感もありボケに対するツッコミ役もこなす。

「ヒーラー」という役職に就いているだけあって、
悪を成敗しつつも基本は人助けしていくというスタンスだ。

追放系ではあるものの復讐に主軸を置いておらず、
人を救う展開が続くため視聴している間もヘイトを感じづらく、
ポジティブな気分で見られる点がよかった

ただ、ゼノスは感情の起伏が小さい上に、
これといった短所や欠点もない主人公。
よく言えばクセがないが印象が薄いキャラクターとも言える

ヒロインに囲まれたハーレムの中心にいるにもかかわらず、
彼女たちの好意になびく様子もなかったので、
ラブコメとして見た場合も少々物足りない人物だ。


また、ヒロインたちもそれなりに魅力的だったが、
個々の深掘りがされたわけではないので、
あまり印象に残っていない。

アニメ版を見た限りでは下記のような出番だったので、
ロリっ娘エルフに興味がある方にオススメ!

エルフの少女リリ > レイス(幽霊)のカーミラ > 亜人3人娘

なんとなくだが将来的にリリが成長して、
メインヒロインになるような気がしている


なお、個人的には「王立治療院編」に登場した、
メガネっ娘の「ウミン」と、
彼女の同期である「クレソン」の2人がお気に入り。

特にクレソンに関しては、
イケ好かないキャラクターとして登場したが、
最終的にゼノスの弟分的なポジションに収まる。

人間的にほぼ完成しているゼノスとは異なり、
成長を感じさせる人物として描かれるため、
主人公からでは得られない楽しみが見い出せた。

各エピソードもテンポよく進んでいくため、
サクサク見られるのも特徴。

ただし、アニメ版では小さな問題こそ解決するが、
ゼノスの出自や事件の黒幕などはわからずじまい

原作モノの宿命ではあるが、
ストーリーの途中で終わってしまったのが残念だった。


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