【アニメ】『魔都精兵のスレイブ』第1話 レビュー

©タカヒロ・竹村洋平／集英社・魔防隊広報部
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。

『第1話　誕生、優希、目醒める』感想

前提として完全初見の感想。

女性は特殊能力に目覚める可能性があるが、
男性は普通の人間として過ごさなくてはならないという、
男女格差のある世界。

主人公の和倉優希（わくら ゆうき）は
高校卒業後に働くための就職活動中だったが、
魔物と魔防隊の戦いに巻き込まれることになり、
女性ばかりの魔防隊で管理人として働くことになる。

強い女性がヒロインという点と、
それに振り回される主人公というシチュエーションに
既視感があったが、原作がタカヒロということで納得。

彼は美少女ゲームのクリエイターで、
『つよきす』や『真剣で私に恋しなさい!!』の、
シナリオを手がけていたと記憶している。

セクシーな描写をストーリーの中にウマい具合に入れてくれそうなので、
ドキドキするシチュエーションについては期待できそうな作品。

そのせいか、dアニメストアでは「R15+」のレーティングが掛かった、
『魔都精兵のスレイブ 《ご褒美Ver.》』なるものが配信されていた。

見比べたところそれほど差異は感じなかったが、
一応、発見したのは優希が羽前京香（うぜん きょうか）から
ご褒美という名目でディープキスをされるシーン。

「通常版」では唇が静止していたが、
「ご褒美Ver.」ではなまめかしく動いていた。

つーか、コレだけでもレーティングに引っ掛かるのか⁉

元々それなりにセクシーシーンが多い内容のため、
「通常版」でもその点は楽しめると思う。
とはいえ、序盤ということもありセクシー描写が抑えられている可能性もある。

物語が進むにつれて過激な展開も待っているかもしれないので、
そういったシーンを期待している方は「ご褒美Ver.」をご視聴いただければと思う。

ただ同日公開ではなく、通常版が水曜更新で「ご褒美Ver.」は金曜更新。
「ご褒美Ver.」のほうが２日遅い点は注意だ。
アクションとラブコメがいいバランスで楽しめそうなので、
ひとまずは視聴を継続する予定。

「ジャンププラス」で連載されているようだが、
あえて読まずにアニメ初見で楽しんでいこうと思う。

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