【アニメ】『最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜』第3話&第4話レビュー

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©木嶋隆太・イマジカインフォス・如月命/SQUARE ENIX・「最強タンクの迷宮攻略」製作委員会
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


『第3話「未知の魔物」』&『第4話「わがまま」』感想


第3話では主人公のルード
妹のマニシアについての過去が描かれる。

幼い頃から病弱だった彼女は、
兄の足手まといになっているのではと思い悩んでおり、
ルードと上手く接することができずにいた。

そんな中、ホムンクルスのルナの後押しもあり、
兄妹で和解を果たすという内容。


また、かつての仲間だった聖女のニンが、
ルードの故郷、アバンシアへと訪ねて来る。

ルードの抜けたあとの勇者パーティーは、
探索がうまくいかずに解散になってしまったらしい。

抜けてから初めて主人公の重要性に気づかれるという、
追放系の定番パターンである。


第4話はアバンシアでの騒動を収めるという内容。

街の周辺に出現した魔物を討伐したり、
新たに発見された迷宮についての対処することになる。

迷宮が見つかった街というのは、
繁栄が約束されているようなもの。
しかし冒険者が数多く押しかけることになるため、
トラブルが増えてしまうというデメリットがあるのだ。

それらの問題を治めるため、
ルードはクランリーダーになることを打診されるが、
彼にはマニシアのために『迷宮の秘宝』を探すという目的がある。

ルードは決断を迫られることになるが、
仲間たちに支えられて解決に至るのだった。


ここまで視聴しての感想としては、
やはりルードが大人なので見やすいという感じだ。
わかりやすい好意を向けて来るニンの気持ちに気づいているなど、
彼の主人公像があまりないパターンも興味深い。

ただ、ニンに関しては名前はなんとかならなかったのか?
と少々つっこみたい。具体的には呼称の問題である。

マニシアからルードへは「兄さん」で、
ニンへは「ニンさん」と呼んでいるのだが、
音だけで聞くとどちらなのか判断がつきづらい。

もちろん文脈を考えれば理解できるし、
この呼び方はマニシア限定の話ではあるが、
一瞬、迷ってしまうので個人的には結構気になるところだった。

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