
©空えぐみ・新潮社/「沖ツラ」製作委員会
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第8話「音楽を乗せてゆいレール!」感想
台沖縄の海で泳ぎたい! という「中村 照秋(なかむら てるあき)」の希望もあって、みんなで海へとやって来た。
女子の水着姿が拝めるかと思いきや、沖縄人は服を着たまま泳ぐと判明!? なんとここで水着になっているのは、ほとんど観光客らしい。
生き物がたくさんいる海を直に見てみたい気持ちはあるが、毒持ちの生物もそれなりにいるようなので、少々怖くもある。
ところで服を着たまま海水浴はいいとして、下着はどうしているのだろうか? そのまま入っても、アッサリ乾きそうではあるが……。イロイロと考えを巡らせてしまった部分。
続いて「鉄にーにー」の運転する車でドライブに行くという話。助手席に「喜屋武 飛夏(きゃん ひな)」が、後ろの席に「比嘉 夏菜(ひが かな)」がいて、その隣にてーるーが乗り込むという形になる。
一般的な感覚だと、友達同士の2人が後ろの席に座って助手席が空いている気がする。最初からひーなーが助手席に座ったとなると、鉄にーにーへの好感度の高さを感じてしまうところ。まあ、彼は口数は多いほうではないが、面倒見がよく太っ腹なのでわかならくもない。
つーか、ストーリー上の都合であって、そんな深い事情もないのだろうが……。
ちなみに沖縄が車社会というのは割とガチ。知人に聞いたことがあるが、1週間で1km歩かないこともザラにあるらしく、「東京の人のほうがよっぽど足腰丈夫さ―」と言っていた。
車中ではかーなーの幼少期のエピソードが語られる。彼女は昔から恋愛体質だったようで、恋愛ドラマに登場したモノレール「ゆいレール」に乗ってみたいと、駄々をこねたこともあるそう。
今はクール系美少女に見えるため成長したようにも見えるが、本質的な部分ではあまり変わっていないのかもしれない。
本作ではかーなーの恋愛感情を魅力的に描いてはありつつも、ひーなーとの深いつながりを感じさせる幼なじみエピソードが豊富な点も見どころ! というわけで、今回のエンディングテーマは『Best Friend』。
本作シリーズレビュー
▼沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる – 空えぐみ | くらげバンチ
https://kuragebunch.com/episode/10834108156739758650
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