【アニメ】『メダリスト』第7話レビュー

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©つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会
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第7話「1級バッジテスト」感想

「夜鷹 純(よだか じゅん)」とのやり取りを思い出し、うなされながら目覚めた「明浦路 司(あけうらじ つかさ)」。決意を固めて叫ぶが、場所が加護家のベランダでなごんだところ。やはり「羊(よう)」との距離感は、教え子の「結束 いのり(ゆいつか いのり)」とのそれと比べると近い気がする。

1級バッジテストの会場で新キャラが一気に登場!
気さくな兄貴系コーチの「蛇崩 遊大(じゃくずれ ゆうだい)」
はんなり京都弁の自称美少女「鹿本 すず(かもと すず)」
大人しい謎のハト使い「大和 絵馬(やまと えま)」の3人。

揃いも揃ってキャラが濃い! そして動物というか生き物の名前が入っている。


すずについては、去年の「全日本ノービスB」で2位、つまり「狼嵜 光(かみさき ひかる)」に次ぐ実績の持ち主。

バッジテストは「7級」のフリースケーティングと言っていたし、1級に合格したばかりのいのりや絵馬と比べると、はるか上の実力者なのだろう。ただ、かわいさに関しては、3人とも甲乙つけがたいレベルだと思う。

そして、いのりさん強化のヒントになるのであれば、他チームのコーチであっても教えを乞おうとする司先生。なりふり構わないところは好感が持てるが、私は絶対にマネできない。

蛇崩コーチいわく、司は目がイイらしい。アイスダンスはパートナーと一緒に動く必要があるため、軌道を予測する目が養われたという理屈だ。彼が歩んできた道が今になって役立つという展開はグッと来るところ。


西日本大会に参加するために、京都へとおもむく司といのりと彼女の母。

ここでも数多くの新キャラが登場したが割愛。スポーツマンガの全国大会編で各地の強豪が顔見せする回のようだった。

しかしいのりは、スケート靴の入ったキャリーバッグが手元に無いことに気づく。会場に到着した時点で持ってきていなかったようなので、来る途中に忘れてきてしまった可能性が高い。はたしてこのピンチをどう切り抜けるのか?

ところで司先生は、なぜどこに行く時でもTシャツ1枚なのだろうか? 単にお金がないという可能性もある。コーチの服装で減点されることはないだろうが、さすがに目立ってしまいそうなので、加護さんに相談してみてはどうか?

本作シリーズレビュー



▼メダリスト – つるまいかだ / 【score1】氷上の天才
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496613688683

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