【アニメ】『Summer Pockets』第1話&第2話レビュー

アニメ

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©VISUAL ARTS/Key/鳥白島観光協会

第1話「鳥白島へようこそ」&第2話「夏休みの過ごし方」感想

主人公の「鷹原 羽依里(たかはら はいり)」が、
祖母の遺品整理のために「鳥白島(とりしろじま)」を訪れ、
そこで知り合った人たちと絆を深めていくというストーリー。

原作はブランド「Key」が制作した恋愛アドベンチャーゲーム。

過去作である『Kanon』、『AIR』、『CLANNAD』、
『リトルバスターズ!』あたりはアニメで視聴済みだが、
原作ゲームはほとんどプレイしていない。

よって本作『Summer Pockets』も完全初見の感想になる。


キャラクターに関してはKeyの定番。

ヒロインたちが美少女なのは間違いないが、
不思議な口ぐせがあったり、
謎の多い行動を取っていたりとクセの強い人物が多い

キャラクター同士の掛け合いも独特なので、
そこに苦手意識を持ってしまう可能性もある。

また、シナリオについても、
序盤はこれといった事件が起こるわけではなく、
島での穏やかな日常を描くというもの。

作風に慣れていない方には、
どういうジャンルの物語なのか判断しづらいと思うが、
これもKeyにとっては平常運転。


実は各ヒロインに深い事情があったり、
彼女たちの言動が何かの伏線になっていることが、
お決まりのパターンだったりするのだ。

それぞれの登場人物が深掘りされるエピソードがあったり、
後半にドラマチックな展開が待っていると予想しているので、
おそらく全話視聴しないと正確な評価はできないだろう。

というわけでレビューを書くかはともかくとして、
引き続き視聴する予定だ。

ちなみに作画は安定していたので、
キャラクターデザインが気に入ったのなら、
美少女目的で視聴するのはアリだと思う。

個人的に目が引かれたのは背景を含めた色使い。

自然豊かな島を舞台にしているだけあって、
抜けるような青空やみずみずしい木々の緑から、
夏らしいさわやかさが伝わって来た。


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