【アニメ】『ラグナクリムゾン』第6話 レビュー

アニメ

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。

▼『ラグナクリムゾン』アニメ公式サイト
https://ragna-crimson.com/


『6話 再会』感想


​ラグナ​スライム先輩が、
迷子を連れた『第一位階 アルテマティア』
声を掛けられてしまい、どうなるのか!?
というところから始まる今回のエピソード。

一方その頃、使い魔のゴーレムキメラ
合流し2人に今後の計画を伝えるクリムゾン

しかし、ゴーレムのほうはアルテマティアの
時を操作するという能力を目撃しているため、
主であるクリムゾンの話を聞いた上で、
彼の計画に異を唱えるのだった。

なお、この2人の使い魔に関しては、
姿かたちだけでなくそれぞれ能力や得意分野なども異なる様子。
2人ともクリムゾンに対する忠誠心は高そうだが、
お互いは仲はあまり良くないようで、
煽り合う様子がコミカルに描かれていた。


そして声優が豪華である。
キメラ :能登麻美子
ゴーレム:東地宏樹
しかし、クリムゾンはスライム先輩といい、
どういう基準で使い魔を作っているのか気になるところ。

見ていて楽しいとかいう理由もあるのかもしれない。
ゴーレムがハエ型ドローンを使って撮影した、
アルテマティアの映像を見ながら対策を検討する3人。

ハイテクなのか魔法なのかはわからないが、
非常に優れた機器だ。正直1台欲しい。


一見、攻略不可能とも思えた時を操る能力だが、
「時を止める能力」「時を戻す能力」は、
同時に使用することができないと判明。

最初に不意打ちでダメージを負わすことができれば、
アルテマティアは「時を戻す能力」を使用しなければならず、
その間こちらは動くことができるため、
彼女に再度攻撃を加えるチャンスがある。
つまり1対1に持ち込めれば、それなりに分があるという感じだ。

あとはアルテマティアの魔力が尽きるまで、
それを繰り返すというのがクリムゾンの作戦らしい。
なお、未来の記憶を継承したラグナによると、
方法までは不明だがアルテマティアを倒した
という記憶があったとのこと。

ラグナを自由に動かすことができれば、
十分に勝機あると考えていたクリムゾンは、
彼を操り人形にするため、
自分の指示を厳守するように出会った頃から、
暗示を掛けていたことが明かされる。


そのこともあり一旦は冷静になり、
アルテマティアから距離を取ったラグナだったが、
自分の竜に対する感情を思い出し、
改めて彼女へ戦いを挑むという流れになる。

このラグナのブレないところは危うくもあるが、
見ていてかなり感情移入できる部分だと思う。

一緒にいた少年の姿をしている『第七位階 ネビュリム』
不意打ち気味に倒したように見えるが、
存在が消えたような描写はなかったので、
まだ存命である可能性が高い。

アルテマティアが攻撃されたことは、
敵側も気づいたようなので、
別の上位竜の横やりが入り決着はつかず
という展開になりそうな気がする。


あと、前回上位竜が消息を絶っている地方へと、
飛んで行った『第二位階 ウォルテカムイ』だが、
『第三位階 ディザス・トロワ』を倒した、
狩竜人のおじさんたちを補足してしまった。

おそらくクリムゾンの記憶はないはずなので、
ラグナの情報だけが取られてた上で、
始末されてしまうものと思われる。
結構、愛着があった人たちだったのに残念……。

なお、アルテマティアの攻略法については、
私としてもどうするのか気になっていた部分なので、
​ある程度、納得できる形で説明してもらえたのはよかった。​

 

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