【アニメ】『メダリスト』第2話レビュー

アニメ

©つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会
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第2話「初級バッジテスト」感想

ミミズ大好き少女「結束 いのり(ゆいつか いのり)」が、
「バッジテスト」に挑む話から始まる。

コレはフィギュアスケートの検定試験みたいなもの。

今回、彼女は「初級」に合格するわけだが、
その上に1~8級まで存在し、
数字が大きくなるにつれて難易度も高くなる

試合に出場するための条件として、
ある一定の級に合格していなければならないので、
いのりは徐々にテストのランクを上げていくのだろう。

ちなみにオリンピックに出場するためには、
「7級」に合格している必要があるらしい。


その会場で登場した新キャラクター3人が、
とにかく濃かった!

名乗っていない人物もいるが、
エンドロールに名前があったので、
そのまま記載する。

まず「狼嵜 光(かみさき ひかる)」
いのりと同い年らしいが、
周囲から天才少女と認知されている。
ただ、ストレートに褒められるのは、
うれしいらしい。

次は「そに鳥 理凰(そにどり りおう)」※「そに」は立へん鳥。
光の幼なじみポジション? 初対面のいのりに向かって、
「ブスエビフライ」と暴言を吐いた小僧。
エビフライ要素は?と考えたが、
たぶんいのりの結んだ髪が、エビの尻尾に見えたのだろう。

最後は「夜鷹 純(よだか じゅん)」
光から電話連絡を受けていたので関係者なのは間違いない。
ただ、保護者なのかコーチなのか現時点では不明。
イケメンっぽいが、雰囲気はまさしく反社のそれである


そして3人とも情緒がぶっこわれてて
マトモに会話ができそうにない。

光は比較的マシかと思いきや、
理凰に対する態度を見る限り、
地雷を踏むとヤバイタイプだと思われる。

何より3人とも氏名に「動物の名称」が入っているが、
光の「狼」が一番おっかない印象だ。

あと、光も理凰も耳にピアスらしきものが見えた
スケートをやる子供には一般的なのか?
小学生が開けていると、おじさんはハラハラしてしまう

光のペンダントらしき私物は、
最初彼女の才能に嫉妬した誰かに、
嫌がらせで捨てられたのかと思ったが、
あの描き方だと純がやった可能性が高い。

この2人の関係性も深掘りされるのだろう。


光はいのりにとってのライバルになるのは間違いない。

ただ、オープニングの映像を見る限り、
いのりと司の主役2人と対照的描かれていたので、
コンビとして立ち向かうという図式なのかもしれない。

個人的に今回一番よかったのは、
司が自分の決意をいのりへ伝える最後のシーン

司はいのりに対しても「さん」づけだし「あなた」呼び

彼女のことを子供ではなく選手として、
敬意を持って接しているがよくわかる。

関係性は全く異なるが『ゴールデンカムイ』の、
主人公「杉元 佐一(すぎもと さいち)」が、
ヒロイン「アシリパ ※リは小書き文字」を、
終始「さん」づけで呼んでいたのも、よかったところだ。


本作シリーズレビュー




▼メダリスト – つるまいかだ / 【score1】氷上の天才
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496613688683

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