【アニメ】『愚かな天使は悪魔と踊る』第1話 レビュー

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『第1話　Dance with the devil』感想

前提として完全初見の感想。

魔界から人間界にやって来た、
悪魔の阿久津雅虎（あくつ まさとら）。

彼の目的はやる気のない同胞たちの士気向上のため、
カリスマ性の持った人物を探すことだった。

そこで目をつけたのが、クラスメイトの天音リリー（あまね りりー）。
しかし、彼女の正体は悪魔と敵対している天使の１人だった。

主役の２人が「悪魔」と「天使」という種族に分かれているため、
主人公とヒロインがいわゆる水と油の関係から始まるタイプの物語。
今後、彼らの関係がどのように変化するのかに注目の作品だ。

ただ、雅虎のほうは正体が判明するまではリリーに惚れていたようだし、
力関係的にも彼女に頭が上がらなような関係になっていた。
おそらく小悪魔的なリリーに振り回されてしまうという、
シチュエーションがメインになると予想している。

１話を見た限りでは高校を舞台にしたコメディ作品だが、
バトルシーンも描かれていたので、
アクションが目当てという方も楽しめるかもしれない。

阿久津雅虎は少々バカっぽいキャラクターだが、
天音リリーのほうは猫をかぶっているタイプなので、
学内での振る舞いと本性とのギャップが見どころ。

彼女の優等生キャラは演じているだけで、
本当はしたたかな人物という点は面白かった。
演じ分けに関しては、さすがの佐倉綾音といった感じ。

第１話視聴時点の感想としては、
可もなく不可もなくといったところだろうか？
なかなか楽しめたのは間違いないが、
個人的にものすごく刺さったというわけではない。

だが、展開次第ではかなり楽しめそうなポテンシャルも感じている。
現時点では自分の好み合うかどうかまでは判断できないため、
あと２～３話ぐらいは様子を見ながら、
ほかの新規作品も視聴しつつ継続するかを決めたいと思う。

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