
©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
ストーリー
“クソゲー”をこよなく愛する男・陽務楽郎(ひづとめ らくろう)。
彼が次に挑んだのは、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”
『シャングリラ・フロンティア』(通称:シャンフロ)だった。
集う仲間(外道)、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、
彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!
引用:U-NEXT
『#1 貴方はなんのためにゲームをしますか?』感想
基本的に完全初見。
タイトルとメインビジュアルだけ知っており、
原作未読の状態なので新鮮な気持ちで視聴できた。
鳥頭の戦士が活躍するファンタジーモノだと想像していたが、
まさかの「ゲーム内アバター」ということでビックリ。
呪いか何かで鳥とのキメラにされてしまった
かわいそうな人の話だと、勝手に思っていたからだ。
クソゲー(クソゲーム)ばかりプレイしていた
主人公の陽務楽郎(ひづとめ らくろう)が、
メジャーなゲームにチャレンジしたら? というストーリー。
クソゲーは仕様や難易度に問題がある場合が多く、
そこでつちかわれた精神力やプレイスキルを駆使して、
『シャングリラ・フロンティア』(通称:シャンフロ)を
攻略していくという展開になるのだと思う。
現実世界と仮想世界を両方描いているため、
現実での知人・友人がアバターとして登場するという、
エピソードもありそうな雰囲気。
印象的だったのが、現実世界よりも『シャンフロ』内のほうが、
自然豊かで美しく描写されていたこと。
緑がキレイで結構好みな背景だった。
あと、戦闘シーンは迫力があって良かったと思う。
スローモーションなども駆使し、
第1話からスピード感のあるバトルが楽しめた。
現時点ではキャラクターに関して
好き嫌いが出るほど深掘りされていないので、
今後どのように描かれるか期待したい。
主人公に恋をしていると思われる少女も登場するが、
楽郎側に今のところそういった方面の興味がないようなので、
ラブコメ的なノリを期待するよりは、
アクションモノとして楽しんだほうが良さげだと思う。
個人的に気になってしまった部分としては、
本編終了後の『シャンフロ劇場』について。
2つ収録されていたが正直1つでもいいような気がする。
特に2つ目に関しては、フェアリアという
クソゲー内のヒロインのウザさを表現する目的なのかもしれないが、
すでにわかっている部分なので改めて入れなくても、と感じてしまった。
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