
©天乃聖樹・KADOKAWA/クラ婚製作委員会
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第8話「センパイ」感想
前回ラストに空港に登場した少女は「桜森 真帆(さくらもり まほ))」! 案の定「朱音(あかね)」の妹というオチだった。
今まで何をしていたかと言えば海外旅行!? 祖母におねだりしたらこづかいをたくさんくれたので、中学三年生の頃から旅行しまくっていたらしい。
桜森家めっちゃ金持ちじゃん!
旅行に金を使う余裕があるのなら、治療に当ててやったらどうだ?
とはいえ、少し走っただけで息切れしてしまう描写もあったので、真帆はまだ完治しておらず、治療中なのを隠しているという可能性もある。
彼女は自分の正体を隠して「北条 才人(ほうじょう さいと)」に接近。朱音の妹だとバレてからも、夫婦生活の調査と称して家に泊まり込むのだった。
才人がいる風呂に入ってきたりと、今までのヒロインの中でスキンシップは最も積極的! ついには朱音の代わりに自分が嫁になると言い出す始末。その目的は才人のことが好きになったというワケではなく、姉を自由にさせたいという思いが強いようだ。
思い込みが激しいところは、姉妹で似ているかもしれない。
孫同士の結婚であればOKなので真帆は自分が立候補したわけだが、なんのかんのと理由をつけて妻の立場を明け渡したくない様子の朱音。
就寝前のベッドの上での才人の語らいは夫婦っぽさが増していたが、お互いが自分のことをどう想っているかもわからず、自分自身の想いにも確信が持てない2人は今の関係に思い悩む、というところで今回は終了する。
ちなみにオープニングとエンディングの映像も変化あり真帆が追加されていた。さらにエンディングに至っては歌こそ変わらなかったものの、真帆役の声優である「前田 佳織里(まえだ かおり)」が1人で歌うバージョンになっていた。
映像はともかく、歌に関しては今回のみの特別仕様なのかもしれない。
最後に感想について。才人と朱音がハッキリとくっついてしまっては話が終わってしまうので、それはできないにしても、2人ともそろそろ自分の好意を自覚してほしいところ。
才人は明確に朱音を特別扱いしているのでまだ許容できるが、朱音のほうは素直になれない度合いが常軌を逸しているため、二次元のキャラでなければ勘弁願いたいレベル! ただ、コレは私が年老いたせいでツンデレに耐性が無くなってせいとも言えるので、特に気にならないという方もいそうではある。
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