
©一色一凛/マイクロマガジン社/暴食のベルセルク製作委員会
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▼『暴食のベルセルク』アニメ公式サイト
https://bousyoku-anime.com/
ストーリー
スキルが存在しその優劣が絶対の世界。
城の門番を務めている青年・フェイトは、
腹が減るだけのスキル“暴食”のせいで最底辺の生活を送っていた。
しかし、ある日城に侵入した賊を仕留め
“暴食”スキルの真価が発揮されたことで、
フェイトの世界が変わり始める。
引用:U-NEXT
『第1話 持たざる者』感想
基本的に完全初見。
ファンタジー世界を舞台にした物語だが、
異世界への転移や転生をするという類ではなく、
主人公はこの世界に生を受けたという人物。
中世ヨーロッパ風の世界観でありながら、
登場人物が「レベル」や「ステータス」、「スキル」という、
ゲーム用語を普通に使うことに違和感を覚えたが、
しばらくすれば慣れると思う。
外れスキルだと思われた「暴食(ぼうしょく)」は
レベルが一切上がらない代わりに人や魔物を倒すことで、
相手の能力を奪うことができるという仕様。
主人公のフェイトが恵まれない境遇にあるため、
いわゆる「底辺からのなり上がりストーリー」を
見せてくれそうな予感がする。
オープニングを見る限り、
なかなか魅力的な女性キャラクターが登場しそうではあるが、
恋愛的な発展を期待できるかは現時点では未定。
話自体は気になるところで終わったので来週も視聴予定だが、
なり上がり系ストーリーに関しては、
個人的に主人公に感情移入できるかどうか?
が重要だと思っているので、すべて見るかどうかはフェイト次第。
ちなみに第一話でフェイトは「グリード」という名前の、
意志を持った不思議な剣を入手するのだが、
フェイトが手に入れた「読心」というスキルを使うことで、
剣と会話をすることができるようになる。
フェイトの知らないことを教えてくれるため、
相棒のようなポジションになりそうだが、
グリードのキャストがなんと関智一。
しゃべることができる剣がパートナーということで、
ゲーム『テイルズ オブ デスティニー(通称:ToD)』を思い出してしまったが、
こちらの主人公、スタン・エルロンは声優も関智一である。
『ToD』の時は剣の使い手だったが、
今度は剣のほうになったというワケだ。
この点、スタッフは意識したのだろうか?
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