
©遠野人夏/講談社
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
やちるさんの抱えている事情とは?
動画を作る上で悩んだのが、本作の主人公は誰なのか? という点。「やちるさん」の視点で物語が始まっているので、彼女が主人公であるのは疑いようもありません。とはいえ「名桐 誠一郎(なぎり せいいちろう)」の心情も詳しく描いているし、同じ男としては彼に感情移入してしまうことも多かったわけです。
誠一郎の視点で物語の説明をしたほうがスムーズだったかもしれませんが、私がやちるさんに抱いたヨコシマな気持ちとかぶってしまうような気がしたので、そこは省かせていただきました。
彼にとってやちるさんは数少ないドストライクな相手。ムラムラしながらも、その気持ちを出さないように、誠意を持って接する姿は非常に好感が持てます。
一方、やちるさんのほうは妖怪であることを差し引いても、やや人格に欠落している部分があるように見受けられます。
性格に難があるという意味ではなく、誠一郎が言外で匂わせている大切な部分に気づけないという話。最初は意図的に気づかないようにしているのかとも思いましたが、きょとんとした表情を見る限り、本当に理解できていないように感じました。1巻と続きの連載を読んだ限りでの考察なので、多少は間違いがあるかもしれませんが……。
やちるさんが抱えている秘密も気になるところですが、やはりサイズ感のバグった彼女のカラダが見逃せません! シチュエーションについては伏せさせていただきますが、男性の受け身の展開、平たく言えばエムっ気がある方にも刺さる作品な気がします。



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