【アニメ】『暴食のベルセルク』第2話 レビュー

アニメ

©一色一凛/マイクロマガジン社/暴食のベルセルク製作委員会

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。

▼『暴食のベルセルク』アニメ公式サイト
​https://bousyoku-anime.com/​​


『第2話 飢餓ブースト』感想


冒頭、教会でシスターが
この世界の創造主・ラプラスについて、
子供たちへ教えを説いているシーンから始まる。

ラプラスが人類に対して「スキル」を
授けたというくだりがあるが、
それより前は「スキル」や「ステータス」だけでなく、
​「魔物」すらも存在しなかった​とのこと。

さりげなく入れられたシーンだが、
本作の設定について重要そうな説明をしているので、
後々の伏線となる可能性が高い。

ちなみにこの教会は孤児などの面倒も見ているようで、
前回、誘拐されていた少女・サハラもここで保護されている。
続いて捕らわれたサハラを、主人公のフェイトが救うシーン。


コミュニケーションが取れる剣「グリード」からの助言もあり、
無事、助け出すことに成功する。
関智一の声でサポートしてくれるというのは
やはり安心感があってとてもイイ。
カッコよさもあるが、優しそうな雰囲気も漂う声質だと思う。

少女の救出劇の裏では酒場のマスターや常連客などが、
フェイトを案じている様子が描かれる。
不遇な彼のことを気にしている大人が少しでも存在するのは、
こんな世界であっても少しは救いになる

新しい雇用主である、聖騎士のロキシー・ハートの家へ行き、
使用人としての仕事をこなすが、止まぬ空腹の悩ませることになる。
これは「暴食(ぼうしょく)」スキルの副作用で、
一度、覚醒してしまったことで発生する。

放置すると餓死してしまうので、定期的に魂を食らわなければならない
上がったステータスの分は、剣の「グリード」に捧げることで、
新たな能力が目覚めることになるらしい。


グリードがわざわざオレは「強欲」という
キーワードを入れてきたところから察するに、
キリスト教の「七つの大罪」がモチーフである可能性が高い

大罪はあと「5つ」残っているので、
キャラクターなるのか、武器になるのかわからないが
まだ不明だが登場すると予想ができる。
こうなってくると「グリード」も元々人間だった
というパターンもあるのかもしれない。
​​​​​​

コメント

タイトルとURLをコピーしました