【アニメ】『シャングリラ・フロンティア』第4話 レビュー

アニメ


©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


『第4話 肥えた価値観をクソゲーで濯ぐ』感想


本作のヒロインなのかどうか正直わからないが、
斎賀玲(さいが れい)は現実世界でも、
陽務 楽郎(ひづとめ らくろう)に会えないらしい。

絶望的に縁がないので「運」のステータスが足りないのだろう。
楽郎の自宅では陽務瑠美(ひづとめ るみ)という少女が
バイトへ出かけるシーンが描かれる。
見た目の印象からすると妹だろうか?

過去に母親に関して声のみの描写はあったが、
姉や妹についての言及は無かったような気がする。
見落としの可能性もあるので自信はない……。


知り合いにゲーム内に呼び出されたということで、
『シャンフロ』ではなく以前やり込んでいた格闘ゲームに
ログインする楽郎。そこでの対戦が描かれる。

クソゲーと呼ばれる格闘ゲームだけあって、
描画が怪しかったりバグが存在したりと、
『シャンフロ』とは異なる世界観が描かれており、
きちんと差別化されていたのが面白かった。

サンラクを呼び出した対戦相手は、
プロゲーマーでもあるらしく、
それなりにつき合いは長そうな印象。
性別は不明だがサンラクに感化されて、
これから『シャンフロ』に参戦して来ると思われる。

また、もう1人ゲーム仲間がいるらしいが、
こちらの人物はすでに『シャンフロ』を始めているらしい。
女性アバターを使用しているようだが、中身の性別はこちらも不明。

ただ、プレイヤーキルを行なっているところを見ると、
かなり過激な性格をしていそうな予感がする。


『シャンフロ』に戻ってからは、
前回、兎の国「ラビッツ」に案内してくれた、
エムルを仲間にして旅を続けるのだった。

新キャラもチラホラと登場してきて、
物語が動き出しそうなので今後の展開が楽しみ。
ただ、エムルがマスコット的なかわいさも持っているので、
しばらくは鳥頭とウサギだけのバディモノでも、
個人的には楽しめそうな気がする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました