
©空えぐみ・新潮社/「沖ツラ」製作委員会
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
第7話「ハブとマングース」感想
台風による停電の中、1人ぼっちの「中村 照秋(なかむら てるあき)」を助けにやって来たのは「比嘉 夏菜(ひが かな)」! だけでなく「喜屋武 飛夏(きゃん ひな)」や「鉄にーにー」も一緒だった。
まあ、当たり前か……。この強風の中、女性1人で来られるわけがない。
てーるーとひーなーも一緒に、比嘉家で避難させてもらうことになった。
比嘉家も停電状態ではあるものの、1人でいるのと大勢でいるのとではえらい違いだ。そして、暗闇を活かしたラブコメイベントを押さえている点はさすが!
想い人と接近してしまい赤面してしまうシチュエーションは、ベタではあるもののキャラの可愛さを見せるには効果的な手段だと思う。てゆーか、私の大好物だ!
かーなーの好感度もバッチリ上げているてーるーは、なかなか罪な男だと思う。
一旦、ハブとマングースのエピソードを挟んで、次は喜屋武家に招かれる話。
ひーなーの髪型が変わっていた点にすぐ気づくあたり、てーるーの想いはガチなのだろう。悲しいことにかーなーが髪型を変えていたとしても、彼が気づいたかどうかは怪しいところ。夏休みの買い物の時も、微妙に違うヘアスタイルだった気がするが……。
ひーなーの母や祖母の前では、あからさまにポイント稼ぎに走っている様子は微笑ましくあるが、かーなー派の私としては複雑な気持ちにもなってしまう。
てーるーのひーなーへの恋心に、かーなーが気づいてしまうのか? それとも、かーなーへの気持ちに変化が訪れるのか? 非常に気になるところ。
エンディングテーマは『島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)』だったが、それが終わってから、おまけのエピソードが挿入された。
てーるーの夢の話で、標準語を話して通訳をするひーなーと、うちなーぐちを話すかーなーが登場する。コレはコレで魅力的だが、本編の役割分担のほうが、やはりしっくり来るから不思議だ。
本作シリーズレビュー
▼沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる – 空えぐみ | くらげバンチ
https://kuragebunch.com/episode/10834108156739758650
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