【アニメ】『暴食のベルセルク』第６話 レビュー

アニメ
2023.11.11

©一色一凛／マイクロマガジン社／暴食のベルセルク製作委員会


※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。

▼『暴食のベルセルク』アニメ公式サイト
​https://bousyoku-anime.com/​​

『第6話　憤怒の少女』感想

村長の息子・​セト​から、
魔物退治を依頼されたフェイト。
しかし、幼少期の彼を知っている村長は、
フェイトのことが信用できずに、
孫娘経由で睡眠薬を飲ませた上で、
生け贄にしようと企む……というのが前回の内容。
そして、フェイトが眠りこけている間に
空飛ぶ魔物・ガーゴイルが襲来してしまうのだった！
村の様子は地獄そのもので、
ガーゴイルの吐く息で建物は燃やされ、
村民は食われまくっていた。
生け贄でどうにかなるレベルじゃねえだろ、コレ!?
セトが調合した解毒剤で覚醒することができたフェイトは、
魔物を全滅されることに成功する。
ところが戦闘終了後、セトから「親父が死んだ」と
衝撃の事実が告げられた。
マジかよ。結局何がしたかったんだあの村長？
フェイトを生け贄にすれば、
１日稼げるみたいなことを言っていたが、
ただの楽観的な方針だったらしい。
幼い孫娘に悪事の片棒をかつがせるような人物なので、
正直、同情はしていない。
だがフェイトに助けられたことで彼が改心する、
というパターンも期待していただけに少しだけ残念ではある。
おそらくは本作のコンセプトとして、
イヤなヤツは容赦なくご退場願うということなのだろう。
ちなみに村の生き残りはセトと彼の娘を含めた数人しかおらず、
また土地が焼かれてしまったことで、
産業である薬草も育たなくなってしまったようだ。
村としての存続は難しいので、
セトは街に出て仕事を探すことにしたらしい。
薬草の知識がありそうなので、
食っていくことはできそうな気がする。
フェイトは荷馬車の護衛をしつつ次の地へ向かうのだった。
途中、盗賊の襲撃に遭うが、
以前すれ違った斧を持った少女の横やりが入り、
フェイトが腕を振るうまでもなく盗賊を撃退してしまうのだった。
彼女の名前は『憤怒のマイン』と言い、
フェイトと同じ『大罪スキル』の持ち主。
実は『強欲のグリード』とも古い知り合いだが、
グリードはあえてフェイトに黙っていたようだ。
黙っていた理由に関しては不明。
マインの持っている大斧は『スロース』といって、
グリードと同じ『大罪武器』の１つらしい。
『暴食』『憤怒』『強欲』
『怠惰』『色欲』『嫉妬』『傲慢』
これらのスキルは神のことわりを破って生まれたもので、
特に『暴食』は神が定めたレベルの概念を突破できるかもしれないのだ。
武器にスキルがついているものと、
人間にスキルがついているものがあるが、
今のところ違いに関してはよくわからない。
まだ明言はされていないが、
マインに関しては寝てばかりいる描写があるので、
『怠惰』のスキル持ちであると予想している。
大罪武器は大罪スキルを持った人間にしか使えない
という設定なのかもしれないが、
そうなると七つの大罪なので１つ余ってしまう。
このあたりはまだ謎が残っている。
ちなみにフェイトとマインが訪れたランチェスター領へは、
これから聖騎士ロキシーが立ち寄ることになる。
領主がかなりイカれた男性なので、
彼とロキシーが衝突してしまい、
陰から手助けすることになりそうだ。
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アニメ「暴食のベルセルク」第1巻【Blu-ray】 [ 一色一凛 ]
価格：7,722円（税込、送料無料) (2023/11/5時点)

楽天で購入

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました