【アニメ】『治癒魔法の間違った使い方』第3話&第4話レビュー

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『第3話 過酷! リングルの闇!』&『第4話 救命団員ウサト!』感想


相変わらず主人公のウサトが、
救命団団長のローズから修行を課せられる展開がメインとなるが、
同時に戦うべき魔王軍についても描写された。

登場したのは魔王と幹部数人といったところだが、
彼らは言語を操っていたので、一応コミュニケーションは可能な様子。

そして敵側にもローズの存在が把握されており、
最前線を動き回れるヒーラーとして有名になっている点は面白かった。

かなりの脅威だと思われているので、
今後、対策を立てられてしまうという可能性はある。
今のところ人類と争っているという点は判明しているが、
魔王軍の詳しい目的は明かされていない。


なお、ウサトに関しては、
修行中に動物と仲良くなるシーンが描かれていたので、
当初、感じた通りやさしい人物という認識で間違いなさそう。

というか彼に限った話ではなく、主要人物から脇役にいたるまで、
今のところ善良な人間しか登場していない気がする。
そういう意味ではストレスの感じにくい作品と言っていいかもしれない。

ウサトが戦場へとおもむく理由も敵と戦うためではなく
「味方を救うため」と明言されたため、
主人公の目的がハッキリしている点もポイント。

物語としてわかりやすい上に、
不快な描写が少ないため見やすいのは間違いないが、
敵との本格的な戦闘が始まっていないので、
少々、盛り上がりに欠けているようにも感じている。


予告を見る限り次回の内容も、
スズネ先輩の実戦訓練に同行するというもの。

修行パートに十分尺を取っているため、
主人公たちが強くなっていく過程に
説得力を持たせているとも言えるが、
個人的にはそろそろ物語を進めてほしいところ。

あと、どうでもいい話ではあるが、
正統派美少女のスズネ先輩よりも、
ローズ団長のほうがウサトとの絡みが多そうなので、
私としては彼女をヒロインにしてもらいたいのだが、
それは無理な相談だろうか?

 

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