【アニメ】『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』第5話レビュー

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©空えぐみ・新潮社/「沖ツラ」製作委員会
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第5話「勘違いでかりゆしウェア!」感想

毎度、沖縄のあるあるネタを盛り込みつつ、
きちんと物語に落とし込む構成はお見事!

というわけで、今回はある「うちなーぐち」
「中村 照秋(なかむら てるあき)」
勘違いするというエピソードだ。

夏休みに入りてーるーと会えなくなって、
寂しい想いをしていた「比嘉 夏菜(ひが かな)」が、
気分転換に買い物へ出掛けるとバス停でその想い人に遭遇!?

なお、てーるーがバス停で
「比嘉さん」と呼んだ際に振り返った2人は、
自分たちのことだと思ったのだろう。学習しろてーるー!


かーなーは別れを切り出したつもりだが、
勘違いしたてーるーが買い物について来て、
奇しくもデートが実現してしまうという流れ。

店員にカップルと間違われて、
テレまくるかーなーが見どころだ!

初めての場所にてーるーも
テンションアゲアゲで楽しんでいたが、
彼も相手が「喜屋武 飛夏(きゃん ひな)」なら、
こうはならなかったと思われる。

かーなーと異性として意識していないからこそ、
てーるーがリラックスできたのだと思うと、
少々、複雑になってしまった。


ラブコメ描写も非常に楽しめたが、
は沖縄のいたるところに「魔除け」のアイテムがある、
という話が個人的に興味深かった。

割と大らかな県民性という描き方をしていたので、
そういったことについても、
あまり気にしないものだと勝手に思っていたのだ。

しかし、よく考えれば沖縄は台風など、
厳しい自然現象にさらされることが多い。

気に病み過ぎてもしょうがないという
精神性も必要なのかもしれないが、
可能な限り災厄を避けたい気持ちもあるのかもしれない。

ちなみにエンディングテーマは、
第1話と同じく『島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)』

3~4曲ぐらい候補曲があって、
内容に応じて使い分けている説が濃厚だ。


本作シリーズレビュー



▼沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる – 空えぐみ | くらげバンチ
https://kuragebunch.com/episode/10834108156739758650



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