【アニメ】『天久鷹央の推理カルテ』第5話レビュー

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©知念実希人・いとうのいぢ/ストレートエッジ・天久鷹央の推理カルテ製作委員会
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第5話「紅蓮の呪術師」感想

今回も陰陽師「蘆屋 炎蔵(あしやえんぞう)」関連の話。

前回、体調不良に関しての原因を特定できたものの、
ラストで人体発火による犠牲者が生まれたことで、
事件は振り出しに戻ってしまった。

結論から言えば今回でも解決に至らず、
エピソードとしての完結は次回に持ち越しになる


「室田教授」が蔵にある金庫を開放して、
蘆屋炎蔵に関する古文書を見せてくれるのだが、
そのあとすぐに彼が驚きの行動に出る。

なんと、こんな紙類の多い場所でタバコを吸い始めたのだ!
正気か!? このジジィ、酸素が頭に回っていないんじゃないのか?

私が神経質なだけかもしれないが、
フツーは火気厳禁にするだろう……。

ちなみに一般的な火災原因のランキングでは、
大抵タバコが一位だったりする。
貴重な資料ばかりなら気を使え!


そして「小鳥遊 優(たかなし ゆう)」の元へ、
病院から連絡が入る。

前回、強制的に入院させた
「碇教授」が亡くなってしまったらしいが、
葬儀の会場で教授の遺体が発火してしまう!?

それだけにとどまらず、
小鳥宛てに調査を中止するための脅迫状が届き、
さらには彼の愛車が爆破されるという事件も発生!


さまざまな状況から推理して、
一連の犯人が「蘆屋 雄太(あしや ゆうた)」
であることを突き止める小鳥。

「天久 鷹央(あめく たかお)」には報告せずに、
研修医の「鴻ノ池 舞(こうのいけ まい)」と協力して、
彼を捕らえることに成功する。

ただし、彼が認めているのは、
脅迫状と車爆破の2件のみ

それ以外の件については否認しており、
一貫して呪いのせいだと主張しているのだ。

後日「室田教授」が体調不良で救急搬送されるが、
診断を始めようとした矢先、
教授の身体から謎の発火現象が発生してしまう。

コレで犠牲者は3人目

真犯人がほかにいるのは間違いないだろうが、
「蘆屋 雄太」と共犯なのかはなんとも言えない。

今回は鷹央の推理パートがなかったので、
次回こそ見事な診断で事件を解決に導いてくれるのだろう。


少々、気になったのは小鳥から鴻ノ池への態度。
基本は「お前」呼びなのである。

最初は大学の先輩後輩の間柄なのかもとも思ったが、
お互いのことをそれほど知らなかったのでそうでもなさそう。

鴻ノ池が研修医の割に偉そうなので、
小鳥のほうもそれに合わせた態度で接しているのかもしれないが、
職場でこういう呼び方をしていてパワハラで訴えられないか、
余計な心配をしてしまった。

ちなみに私は世代的に目上の方に言われても気にならないが、
職場で年下に接する際は、性別問わず「キミ」で統一していた

一時期「アナタ」と言うこともあったが、
「オネエみたいでキモい」と文句を言われてしまったのだ。
……その発言は問題にならないのだろうか?

▼天久鷹央の推理カルテ スフィアの死天使


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