
©空えぐみ・新潮社/「沖ツラ」製作委員会
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
第4話「指笛鳴らそう美ら海(ちゅらうみ)で!」感想
「喜屋武 飛夏(きゃん ひな)」に対して、
告白をするかに見えた「中村 照秋(なかむら てるあき)」。
しかし「チョンダラー」メイクの面白さには勝てなかったようで、
中断してしまう。そりゃそうだ! ロマンスもへったくれもない。
そんな彼との掛け合いで微笑ましい勘違いを発動して、
テレまくる「比嘉 夏菜(ひが かな)」。
沖縄の子はイロイロ進んでいると聞いていたが、
彼女は奥手なタイプらしい。
かーなーの反応はわかりやすいが、
てーるーが気づく日は来るのだろうか?
中盤以降は「指笛」のエピソード。
「安慶名 八重(あげな やえ)」の策略にハマり、
好きな男に口の中をじっくり見られるという、
死ぬほど恥ずかしい羞恥プレイにさらされるかーなー!
やーえーの狙いに気づかずに素直に従ってしまうあたり、
なんだかんだでかーなーはうかつで人がいい。
続いて、ひーなーとかーなーが初めて
指笛を練習し始めた「八年前」の話が描かれる。
昔はひーなーのほうが背が高く、
今の2人とは逆だったところが面白い。
エンディングでは少しずつ成長していく2人が描かれていたが、
中学に入るぐらいまでは同じぐらいだったので、
在学中にかーなーのほうが成長したのだろう。
そして小さい頃から、ひーなーはモテていた。
はーるーと呼ばれていたガキンチョは、
気を引きたくて余計なことを言ってしまったわけだが、
彼の気持ちは男なら理解できてしまうハズ。
ちなみに私も指笛を少し練習してみたが、
指がべちゃべちゃになっただけである。
かーなーほど根性がない上に、
一緒に練習してくれる少女もいないので、
吹けなくてもしょうがないと思う。
ちなみに第4話のエンディング曲は、
沖縄を舞台にした朝ドラ『ちゅらさん』の主題歌でおなじみ、
『Best Friend』(Kiroro)。
今まで同様にコチラも
沖縄出身のミュージシャンの曲で、
ひーなー&かーなーがカバーしている。
このままのペースでエンディング曲が増えていくと、
それだけでアルバムが1枚作れそうな勢いだ。
本作シリーズレビュー
▼沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる – 空えぐみ | くらげバンチ
https://kuragebunch.com/episode/10834108156739758650
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