
©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
『第8話 300リミット狂騒曲』感想
実戦的訓練10体目の相手は、
『妄執の樹魔(ルーザーズ・ウッズ)』。
今のサンラクに倒すことができないということで、
ウサギのカシラ・ヴァイスアッシュから
達成条件が「5分間生存する」に変更される。
敵の主な攻撃方法は3つ。
「一撃必殺級の威力を持った槍のような根」
「状態異常を付与する鎖」
「杖から繰り出される魔法」
しかも時間が経過するたびに、
これらの頻度が高くなるという仕様。
なお、画面上に時計のカウンターが表示されたので、
本当にリアルに5分間を描くのかと思い実際数えてみた。
結果として本編開始から「3分24秒」の時点で
「05:00」を指していた時計のカウンターが、
「00:00」になったタイミングは「12分8秒」の時点。
つまり実際経過した時間は「8分44秒」だった。
ちなみに長すぎるとかそういう話ではない。
敵の多種多様な攻撃をサンラクが回避し続ける
という割と地味な展開ではあるものの、
この戦いに関してはアニメとして
かなりダイナミックな動きを見せてくれたと思う。
また、サンラクのメンタル面が前向きになるという
シーンも同時に描かれるため見ていて結構面白かった部分。
これにてユニークシナリオ『兎の国からの招待』はクリア。
引き続きユニークシナリオEX
『致命兎叙事詩(エピック・オブ・ヴォーパルバニー)』の
参加資格を得るもののシナリオの開始方法がわからず、
こちらは後回しにして街の探索をしつつ、
次のエリアを目図すことになる。
目立たないように変装して街を出歩くサンラクを、
弓矢で狙ういつぞやの女性プレイヤーの姿。
確かに怪しい姿なので撃ちたくなる気持ちはわかる。
あとは彼女にプレイヤーキルのマークが
ついていないかどうかが気になるところ。
次の目的地について話し合うサンラクとエムルの姿を、
陰から見つめる人影があった。
それは『最大火力(アタックホルダー)』サイガ-0。
ついにストーカーお嬢様、斎賀 玲が、
サンラクに接触するのか?
非常に気になるところで今回は終了した。
視聴者目線ではアバターとプレイヤーが判明しているのは、
陽務楽郎以外は彼女のみという状態。
玲の恋の行く末はともかく、個人的にはそろそろ
プレイヤー同士の交流なども見てみたいところだ。
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