【アニメ】『Turkey!』第1話&第2話レビュー

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第1話「倒せ!スネークアイ」&第2話「迷って、アウトスパット」感想

アニメオリジナル作品ということで完全初見。

「長野県千曲市」を舞台にしており、
ボウリング部に所属する女子高生5人が、
戦国時代にタイムスリップするという物語だ。

JK達のさわやかな青春スポーツモノを描くのかと思いきや、
第1話の最後で超展開になった。

この時点では何とも言えない部分が多く、
第2話を見るまでレビューを保留していたところがある。


それを踏まえた上での感想だが、やはり微妙!

先によかった点を挙げると、
作画は比較的キレイで安定していたと思う。

あと、戦国時代サイドのキャラクターについては、
ベテラン女性声優が揃っていたので、
ファンならチェックするのはアリ。

ただ、ターゲット層がわかりにくいため、
どういった方にオススメするかに困る。

制服JKがわちゃわちゃする様子を描くため、
作品の雰囲気自体はコメディ寄りだと思う。

ただ、物騒な戦国時代が舞台だし、
モブキャラは当たり前のように殺されたりしていたので、
今後の展開次第ではシリアスに向かう可能性もある。


ボウリングを取り扱った作品は珍しく、
競技の正式なルールやテクニック、
部活動の様子などを期待したが、
それらが深掘りされることは無さそう。

逆に野武士に対する攻撃手段として、
ボウリングを使用する始末。

例えば『群青戦記』のように、
多くの高校生アスリートが戦国時代にタイムスリップして、
それぞれが所属している部活を活かして戦うというのであれば、
納得感を得やすいかもしれないが本作はボウリングのみ。

私個人としてはそれほどこだわりは無いが、
競技の愛好者はこの扱われ方について気にならないのか?
と余計な心配をしてしまった。

そんなわけで何を見せたいのか、
イマイチ伝わってこないところがあるのだ。


一応、タイムスリップモノは好みではあるので、
この設定を活かした今後の展開などを予想してみる。

「戦国時代で出会った面々がメインキャラの先祖」
「主人公たち以外にも現代から過去へ行った人物がいる」
「最終的に現代に戻ることはできるが誰かが残る」など。

あと、JK5人の内4人の名字に「漢数字」が入っているが、
部長である「音無 麻衣(おとなし まい)」のみ、
その適用外なので何らかの意味が込められていると考えられる。

麻衣については「スネークアイ」を克服する流れもありそう。
というか二者択一のどちらかを選ばなくてはならない状況で、
どちらも救うという感じになると思う。


最後に本作の構造について。

良く言えば想像もできない衝撃的な展開だが、
悪く言えばハッタリというかだまし討ちにも見える
この流れに既視感があると思っていたら、
『もめんたりー・リリィ』に似ている。

それもそのハズで監督が同じ方なのだ。

『もめんたりー・リリィ』のほうは総監督が別にいたようだが、
どちらの作品も視聴者に対して
事前に内容を伏せた上で放送時に驚かすという、
見せ方をしているのは間違いない。

1クールのアニメ作品が膨大な数になっている昨今、
とりあえず話題に上るためにはアリな手法だと思うが、
力の入れどころを誤ると、
視聴者の期待から大幅にズレてしまうリスクもある。

どういう風に話を転がしていくのか興味はあるため、
あと何話かは視聴する予定だ。


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