【アニメ】『株式会社マジルミエ』第11話~第12話 レビュー!

アニメ

©岩田雪花・青木裕/集英社・マジルミエ製作委員会
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


終始ていねいな作りを維持した良作!


第1期は1クール全12話で最終話を迎えた。
第2期の制作は決まっているようだが、
スケジュールに関しては発表していない
2025年夏から開始するのであれば明言していると思うので、
早くても「2025年秋」以降になると予想


アニメ終盤の物語では新たな魔法少女が登場!

「株式会社マジルミエ」が制作している
システムの導入を検討するために、
中堅魔法少女企業「アプダ株式会社」から、
「槇野 あかね(まきの あかね)」という女性が出向して来る。

彼女の教育係として、
主人公の桜木 カナ(さくらぎ カナ)」
任命されるという話だ。

あかねは明るく上昇志向が強く勉強家。
自室に複数の表彰盾が飾られていたので、
それなりに優秀な人材だと思われる。

そして魔法少女「4年目」なので、おそらくはカナよりも年上だ。
彼女にも固有の変身シーンはあるのだが、
魔法少女ルックが思いのほかフリフリ系で驚いた!

本人の趣味というよりは
会社あるいは技術者の方針だと思うが、
マジルミエのコスチュームよりも、
着る人を選びそうなデザインに思える。

今まで登場した魔法少女の中で、
変身後の姿に一番ギャップを感じてしまった


カナとあかねがバディを組み、
そこに「越谷 仁美(こしがや ひとみ)」を加えて、
3人体制で業務にあたるが、
変異した巨大怪異と遭遇してしまう。

かなり手強い相手だったが、
3人のチームワークと社内のバックアップにより、
見事撃破に成功するのだった。

そして1ヶ月の研修期間が終わり、
あかねがマジルミエを去って終了。

社内ではスーツ姿でいることが多かったカナだが、
私服を見せてくれたのがよかった!

ミヤコ堂に出向に行った甲斐があったというものだ。
そして仁美姉さんが安定してカッコイイ!

先輩としてカナが見落としていた点を指摘しつつも、
きちんとフォローを入れられる視野の広さも持っている。

ヤンキー的な見た目をしているが、
かなり特殊な環境にいたか訓練でも受けていない限りは、
こうはならない気がするがはたして……?


さて、1クール視聴した感想としては、
個人的にかなり楽しめたという感じ。
登場人物が全体的に魅力的だし、それぞれのキャストもバッチリ!

適度に緊張感を持たせつつも、
大体エピソードが1~2話で完結する
テンポの良さも好みだった。

唯一の不満は「1クール」制作だったことぐらい。
このクオリティであれば、
すぐにでも続きが見たかったところだ。


▼[第1話]株式会社マジルミエ ジャンプ+
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496555043141

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