【アニメ】『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第2話レビュー

アニメ

©久世蘭・講談社/「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」製作委員会
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。

第2話「アイツと〝好き〟」感想

「黒岩 メダカ(くろいわ めだか)」
アプローチし続ける「川井 モナ(かわい もな)」

なんというか彼をオトすために採用している手段が、
いちいちベタというかコテコテな気がする。

ひょっとして関西出身というのが影響しているのか?

それでいて勝手に恥ずかしくなり、
自爆するという展開が笑いどころ。

モナは自画自賛しまっくているヒロインの割に、
恋愛偏差値が低いクソザコなので憎めない魅力がある。


今回は「春野 つぼみ(はるの つぼみ)」というクラスメイトが登場!

モナは自分と同じくメダカを狙ったライバル思っていたが、
実はモナのファンだったというオチ。

2人のあとをつけていたワケではなく、
モナをストーキングをしながら盗撮していたのだ。

正直、自分の盗撮写真を「300枚」も持っているヤツは、
性別問わず通報案件ではあるがアッサリと許してしまうモナ。

写真を撮られ慣れているのかもしれないが器がデカすぎる! 
それともメダカの件に夢中で、そこまで頭が回らなかったのか?
アホの子疑惑があるので、それはありそうだ。

そして冒頭の水たまり上のパンチラといい、
更衣室の着替えの場面とといい、
相変わらず下着シーンがバンバン出てくる!

やはり視聴者サービスもウリにしているのだろう。


原作との比較については?

初見ではキャラが動いている様子や、
キャストの演技であまり気にならなかったが、
改めて比較してみると絵のクオリティに差を感じた

やはり原作の絵は圧倒的に美しい!

もちろん動かす前提のアニメでは、
細かい部分まで描き込めないという事情はあるのだろうし、
単体で見た場合は作画がヒドイとまでは思わない

ただ、原作の絵の良さを再現しきれていないというニュアンスだ。


私の勝手な解釈だが本作の魅力は、
ふとした時に見せる登場人物の「表情」だと考えている。

具体的に言うと目線や口元の動きなど

原作はその見せ方がていねいかつ絶妙なので、
ヒロインたちの一番かわいい瞬間を、
ここぞというタイミングで見せてくれるのだ。

登場人物の表情の描き方が繊細だったせいか、
メダカもモナも原作のほうが大人っぽかった気がする
まあ、そこはキャラクターデザインの差かもしれないが……。


なお、念のために申し上げておくと、
これらの意見についてはアニメ版を批判しているわけではない

キャラクターの声アリの掛け合いは見ていて楽しいので、
毎週期待しているのは間違いない。

ただ、原作でしか感じられない魅力もあると思うので、
アニメ版が気に入った方は是非、
原作版もご覧いただきたいという話である。

原作は『マガポケ』をチェック!

▼黒岩メダカに私の可愛いが通じない – 久世蘭 / 【第1話】オチないアイツ
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496328994763

ちなみに「アプリ版」のほうは、
時間さえかければ最新話近くまで無料で閲覧可能なので、
スマホやタブレットにインストールするのがオススメ!

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