【アニメ】『とあるおっさんのVRMMO活動記』第1話 レビュー

アニメ

©椎名ほわほわ・アルファポリス/とあるおっさんのVRMMO活動記製作委員会

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


ストーリー


​​ごく普通の会社員、田中大地(たなか だいち)は、
VRMMOを、アースという名でプレイする。
個性豊かなプレイヤーやNPCに囲まれながら、
おいしい料理作りや、自分専用の武器の製作、
たったひとりで高難易度のダンジョンに挑むなど、
気ままにゲームを楽しんでいく
※VRMMO=仮想 現実 大規模 多人数同時参加型 オンラインゲーム
Virtual Reality Massively Multiplayer Online
引用:U-NEXT


『第1話 アース、ログインする』感想


​​​​​​​​​​​​​​​​​基本的に完全初見
タイトルとストーリーに書いてあることが全て。
内容は38歳のおっさんが、
のんびりゲームの世界を楽しむというもの。

主人公は名前からしてモブのような存在だし、
アバターとして作成するキャラクターも
どこにでもいそうなデザイン。

しかも現実世界のほうでは顔すら描かれておらず、
可能な限り個性を消している印象だ。

また、プレイするゲーム自体も
「もう1つの人生を生きる」をコンセプトにしており、
大きな目的があるわけではない。
ユーザーごとに何をしてもいいというゲームなので、
主人公のアースも薬や道具を作ったり料理をしたりと、
戦闘以外のシーンにも尺を取ってる点が特徴

ぶっちゃけて言ってしまうと、
かなり地味な作品なのだが、
実は私個人としては結構楽しめた。


主人公はゲームに対して適度な距離感を維持しており、
翌日の仕事に影響が出そうなら睡眠を優先するし、
また、それなりの年齢に達しているせいか、
他のプレイヤーにカラまれても、
冷静にいなすことができるという大人な面もある。

だが、冷めているだけでなく、
ゲーマーとしての一般的な正義感も持ち合わせている、
という人物なのだ。

アースの目的があくまで、
「可能な範囲でゲームを楽しむこと」として描かれており、
その点が大人の視聴者である自分には、
共感しやすい部分だったのだと思う。

正直、作画のクオリティも高いとは言えないので、
万人にオススメできる作品ではないが、
雰囲気が気に入ったので視聴を続けようと思う。

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