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著者:望公太, 蓖楼イチ, 日向あずり
レーベル:ガンガンコミックスUP!
シリーズ名:きみって私のこと好きなんでしょ?
発売日:2023年09月07日
出版社:スクウェア・エニックス
ストーリー
主人公の黒矢 総吉(くろや そうきち)は、
一つ年上の先輩・白森 霞(しらもり かすみ)に
淡い恋心を抱いていた。
彼女と2人きりの文芸同好会に所属しながらも、
想いを伝える勇気もなく日々を過ごしていたが、
ある日、霞のほうから
「きみって私のこと好きなんでしょ?」
と問い詰められてしまう。
自分の気持ちがバレていたことに動揺し、
なし崩し的に好きだと告白してしまう総吉だったが、
その答えを聞いた霞から、
とりあえずお試しで付き合うことを提案される。
ずっと憧れていた美人の先輩と
付き合えることになった総吉の行く末は?
作品の見どころ
ヒロインの白森 霞が学園の美少女四天王の一人で、
甘えたくなるようなやさしい笑顔から、
「人妻」というあだ名が付けらている設定。
主人公の黒矢 総吉が陰キャを自称していることもあり、
基本的には彼女のほうから積極的にアプローチをされて、
からかわれつつもイチャイチャした日常を描いていきます。
とはいえ、霞のほうも年上らしく
余裕たっぷりというわけではありません。
期待したようなリアクションを
総吉が取ってくれなかったりする時は、
普通にすねたりしますし、
逆にうれしいことを言われれば、
わかりやすく機嫌を良くしたりと、
さまざまな表情を見せてくれます。
総吉が陰キャタイプのため、
必然的に翻弄されるシチュエーションが多いだけで、
霞のほうも恋愛経験がほとんどないという点がポイント。
お互い照れ合いながらもイチャイチャするというシチュエーションが
本作の見どころだと思いますのでそこに注目してほしいです。
物語としては主人公のトラウマを匂わせる描写もあり、
次巻以降でどのように解決されるのか気になるところでした。
感想
表情がコロコロ変わるヒロインがなかなか可愛かったです。
お姉さんぶっている割に言うほど大人っぽくない点が
個人的には良かったポイント。
白森さんが「人妻」とあだ名をつけられてしまうほど、
年上感を感じなかったのはボクがおじさんだからなのかもしれません。
なお本作は原作にあたるライトノベルも販売されていますが、
そちらは未読の状態。
ボクとしてはヒロインだけでなく、
主人公の表情なんかも結構楽しめたので、
マンガのほうから入って正解だったかもしれません。
今後は主人公の内面も描かれつつ、
恋愛描写もパワーアップしてくれると思いますので、
巨乳お姉さんとのイチャイチャを楽しみたい人に
オススメしたい作品です。
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